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お米の種類について

お米にはいっぱい種類があってどれがいいか迷うときがありますが、結局のところ違いは何かわかりません。教えてください。 特に、コシヒカリとあきたこまちの違いです。

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noname#77343
noname#77343
回答No.3

種類というのは「品種」のことで良いのでしょうか? まず御質問の「コシヒカリとあきたこまちの違い」ですが。あきたこまちはコシヒカリと東北292号という米を掛け合わせて育成されたものです。東北292号とは冷害に強い性質を持った品種であり、このかけあわせは、秋田県の風土に適した「冷害に強く味の良い米」を育成することを目的としたものでした。基本的に病気に強い、多収穫、冷害に強いなどの性質を持つ米は食味が低いものが多く、その血を引くあきたこまちはコシヒカリより味は劣るとされております。今現在、米の品種はコシヒカリの一人勝ちであり、ひとめぼれ等他の有力品種についてもコシヒカリの血が入っている物がほとんどです。 さて、誤解を恐れずに言えば、一定水準以上の米であれば何を食べても一緒です。 米の食味が問題とされるようになったのは米余りになってきた昭和40年代中半以降であり、それまでは病気に強く、多収穫な米がもてはやされていました。米価も高かったですし、保存技術やインフラも不完全であったこともあり、不味い米というものが結構多く存在しておりました。しかし現在では、食味に配慮のない品種はほとんど存在せず(酒米等の特殊用途を除いて)一定水準以上の味は確保されており、明確に旨い不味いの区別が付きにくくなっています。特に炊きたての米などでは、食べ比べでもしない限り、品種差を感じることは難しくなっています。 数え方によっても違いますが、数百品種の米が栽培されていると言われております。そのうち銘柄米として店頭で購入出来るのはほんの数種類です。大部分の品種はどこに行くのでしょうか・・・・それは混ぜ米に使われているものと考えられます。つまりディスカウント店などで売っているような低価格の米は「コシヒカリ」等と表示されていても中身は怪しいものがあります。でも、「不味い」というクレームはほとんどありません。みんな美味しいと思って食べているのです。そんなものです。 米の味の違いがわからないのは恥ずかしい(という概念がある)からか品種にこだわる人は多いです、でも本当は味の差はわからないのが普通です。これが偽装表示がまかり通る原因です。 マンガなどで、「これは余目産のササニシキ」などといきなりノーヒントで銘柄をあてる場面があったりしますが、味で判断しているというなら間違いなく嘘ですね。 (コシヒカリとササニシキがあります、2つを食べ比べて当ててくださいという形なら当てることは出来ます。それでも産地まではわかりません) また、総体で言えば産地間の味の差というものはあると思いますが、個別には田の状態や肥培管理の仕方で大きく違います。必ずしもA産地のものが美味しいとは限りません。そもそも魚沼産コシヒカリなどはそうとわかっていて食べるから旨いのであって、場末の定食屋あたりで何も言わずに出せば誰も旨いとは言いませんね。 ちょっと話がそれました。要は何を食べても良いのだから、値頃感のある米を買う、品種も色々楽しんでみるなどをしてみればいかがでしょうか? 長文失礼いたしました。

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  • mori_izou
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回答No.2

これは一概には言えませんね。 同じ品種ならば傾向は似ますが、産地によってかなり味が違うからです。 間違いなく言えるのは、 ・新米のほうが絶対おいしい ・炊きたてはおいしくても、冷めたら途端にまずくなる米がある ぐらいでしょうか。 炊き方にもよります。 どう研いだかとか、水につける時間とかの要因も大きいですね。 米の差よりも、こちらのほうが差が出ます。 新潟の魚沼産のコシヒカリはべらぼうに高いですが、これはニセモノでなければとてもおいしいです。 甘くて味のある感じです。 あきたこまちは、コシヒカリよりは味は薄いですが、炊きたては十分おいしいです。 いずれにしても微妙な差ですから、まずはいろいろ食べてみて納得されることをお勧めします。

回答No.1

お米にはそれぞれの地域で発生する病気に強くしたり、実が大量になるように改良されています。 それぞれのお米に、粘りやつや、色、大きさが違います。 また、同じ米でも産地によって、甘味や粘りなども微妙に違ってきます。 海外のお米と日本のお米では形が違うのですぐに分かると思います。 タイやインドネシアなどの米と日本の米では日本の方が小さく丸いのです。 一方タイなどの米は細長いのです。

参考URL:
http://www.komenet.or.jp/_qa/kome_hinshu/