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絵本・児童書専門店で働くための条件と求人の探し方
- 児童書に関する知識が不足しているが、絵本・児童書専門店で働きたいと考えている。
- 児童学の専門知識と児童書担当の経験が必要である。
- 児童書専門店の求人は個人ではなかなか見つからず、大きな企業でも募集が限られている。
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専門で働いてるものではないですが、子を持つ親としての立場から・・・。 まず日本には「絵本・児童書専門店」の数自体が、非常に少ないと思います。だから求人を見つけること自体難しいだろうし、あったとしてもかなりの難関になることは間違いないでしょう。本離れに原因があるのかもしれませんが、少々寂しい気もしますね。 もし就職を・・と考えてるなら、求人が出ていなくとも「働きたいんですけど、求人はなさってないのですか?」と直接交渉してみるのはいかがでしょうか?もしかしたらそのとき空きがなくても、人手が足りなくなったとき声をかけてくれることもあるかもしれませんし。 もしくは「将来自分で店舗を構える」と言うことを目標にされてもいいかと思いますが。絵本・児童書専門のお店に「子供達だけ」で来ることはまずまれですよね。ほとんど親も一緒に来店すると思います。しかしその親自体も本離れの傾向も強く、どんな本を読ませていいのか分からなかったりしますので、その子にあった本を選んで差し上げる、アドバイザー的な役割を持った書店だと素敵だと思います。 大学で心理学を学ばれてるとのこと。その経験を生かして、子育てに悩むお母さん達のカウンセラー的な役割も担う書店であれば・・・と思います。 児童書専門書店で働くための資質は、「子供が好き」「本が好き」「本を読んだときの子供の喜ぶ顔が好き」それだけでも十分な気がします。あれば有利かもしれないのは、子供関連の資格(保育士免許とか)でしょうか。子供の発達具合が理解できると、その年齢にあった本選びも出来るかと思います。 また恐らくそういう書店では「読み聞かせ会」のようなものも行われてるかもしれません。そういうものの、ボランティアスタッフとして、始めは関わるのもいいでしょう。書店だけでなく、図書館、育児サークルなどでも絵本の読み聞かせは行われています。読み聞かせって簡単なようで、本の選び方、声のトーン、ページのめくり方など結構技術がいるもんです。 まずは「子供と本」との関わりを、現場で実感するのが先決かもしれないですね。児童書専門の知識はその後ではないでしょうか。(第一、児童書に優劣なんてないですから、特に学ばないといけないようなものでもないと思います。その子供が気に入れば、いくら悪評を書かれている本でも、その子にとっては最高の1冊なのですから) 頑張ってくださいね。
お礼
御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。お子さんを持つ、親御さんからというご意見、大変参考になりました。 まず「将来自分で店舗を構える」ということは、まだ考えておりませんでした。長い目で将来を見据え、目標を掲げることによって、やる気も出そうです。 また確かに児童書専門店にはお子さんだけでなく、親御さんもいらっしゃいますね。私のもともとの興味も母子・父子関係にありますので、そういう視点でも物事を見ていこうと思います。また朗読、読み聞かせについても、ナレーターをしている友人からその難しさについて話を聞いたので、現在NHKの朗読会の様子を調査中です。 自分の中で考えていたことを、確信づけてくださった上に、目標まで定まりました。 また >>「子供が好き」「本が好き」「本を読んだときの子供の喜ぶ顔が好き」それだけでも十分な気がします。 というお言葉も大変うれしかったです。 自分の夢をかなえるために、がんばりたいと思います。ありがとうございました。