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衆院の常任委員会って何をするところ?

絶対安定多数の意味を調べたら分からない単語が出てきた。 絶対安定多数とは与党が全常任委員会で過半数を完全に確保できる議席数を指す。 ン?全常任委員会? 始めて聞く言葉でしたので、調べてみると各法案を作る人たちという事が分かりました。 推測するに法案を作るには常任委員会の過半数以上の承認が必要で、絶対安定多数(269議席以上)を取る事によって常任委員会の過半数を与党で占める事が可能になる。っていう事でしょうか? ここからは話が飛躍しますが、法案を自由に作れるようになったという事で、当然のように衆院で過半数以上を与党が占めているので通過します。 で参院も過半数を占めている。仮に造反議員が出現する可能性が出ても、今回の執行部の選挙対策を見て勇気を出せる議員がいるでしょうか? という事は自民党の意向が確実に反映されるという事ですよね?

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  • tatsumi01
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回答No.2

常任委員会は法案を作るところではありません。法案を提出するのは政府または議員(ある程度以上の数が必要だったと思う)です。 議会では本会議が最高議決機関ですから、全ての法案は本会議で審議されます。しかし、全ての法案を一から審議していては、1年が何日あっても足りません。 そこで、あらかじめ常任委員会で審議します。どの委員会で審議するかは法案の性格で決まります。常任委員会で可決されると本会議にかけます。 (1)与野党とも賛成である法案は、議長が「常任委員会委員長報告通り可としますが御異議ございませんか。異議なしと認めます」で可決します(文言は正確ではありません)。 (2)これをまとめてやってしまうこともあります。野田聖子議員もやりましたが、「議長ーーー、法案の一括審議を求めます」と大声で発言する議員が内々に決まっていて、会期末には一括で審議したことにします。 (2)常任委員会での結論に不満を持つ党はあるが、賛成多数であると与野党とも認める法案は、議長が「賛成の諸君の起立を求めます。賛成多数と認めます」で可決します。 (3)常任委員会の結論には大いに不服で、本会議で審議したいという法案(重要法案)は、本会議で議論します。起立で採決する法案もあれば、投票で採決する法案もあります。採決は記名投票ですが、一々名前を書くのではなく、氏名の書いてある賛成札(白票)と反対札(青票)があって、どちらかを投票箱に入れます。白と青が逆かも知れません。 結局は数で決まるのですから、絶対多数を持っていれば法案は可決されますが、野党側にも合法的な対抗手段はあります。

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  • ipa222
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回答No.1

http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_honkai.htm 要するに、テレビでよく見る国会の大会議場では、主に演説と討論、採決を行います。 法案を具体的に審議するのは、各専門の委員会になります。 委員会は主に官庁ごとに別れています。 元々与党は絶対安定多数を持っていましたので、選挙前と特に変わりません。 参議院は世論の結果が出ましたから、賛成すると思います。 反対しても衆議院で2/3の議席を持っていますから、確実に通ります。 選挙に勝ったので、与党が政府に責任を持つということですから、当然確実に反映されます。 ただ、議論もせずに全て強行採決ということはあり得ません。 しっかり与野党ともに議論をして、修正したり、付帯事項を付け加えたりして、全会一致で委員会から本会議に送られるものがかなり多いと思います。

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