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与党になる基準は?

こんにちは。現在、政権をとっている与党は、公明党と自民党であるとわかりました。自民党は衆議院でも多数を占めているので与党ということは分かりますが、議席の少ない公明党も与党というのはなぜでしょうか。与党になる基準は、「選挙で過半数を占める」ではないのでしょうか。それとも、過半数を取った政党が、連立党で、他の党首によびかけて、与党となっていくのでしょうか。詳しい方教えていただけますか?

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  • 2914-0168
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回答No.4

基本的には衆議院の第1党が政権を担当します。 93年の細川内閣は、宮澤内閣不信任による解散総選挙で、自民も大分裂し、選挙後は新党含めて、多数の党が議席を占めました。 当然、第1党は自民党でしたが、過半数を大きく割っていたため、自民単独では政権を取れない状況でした。 ここが豪腕・小沢のすごいところですが、共産党を除く非自民8党の連立をまとめ上げ、自民を数で上回り、国民人気の高い細川さんを首相にして政権を取りました。 もしも、この時に自民党がなりふり構わず、他党に連立を呼びかけて実現していたら、細川内閣は実現せず、自民政権が維持できていたかも知れません。 細川内閣は8党連立のため、意見や路線の対立から社民党が抜け、細川内閣後の羽田内閣は、完全に「少数与党」になり政権運営できず、自民・社民・さきがけの連立で、まさかの村山内閣誕生となりました。 次の総選挙で自民・民主が拮抗して、公明党がついたほうが政権をとれるという状況がこないとも限りません。 与党になるためには、いかに多数を集め、自分達の陣営の首相候補が衆議院で首班指名されるかということです。

carots
質問者

お礼

ありがとうございます!!よくわかりました!

その他の回答 (3)

noname#57427
noname#57427
回答No.3

本来の与党とは、 「政権に与する党」であって、つまり政権に味方する党を言います。 日本のように議院内閣制の国では、議会で多数を獲った党が政権を担当することが基本的に想定されています。 ただし、今の公明党のように議会では少数であっても政権を担当することもありますし、もっと言えば政権を担当していなくても政権に味方する党もありますから、政権担当党と与党はイコールではありません。 また、アメリカのような大統領制の国であれば、議会の多数とは無関係に大統領が決まりますね。現在、アメリカの大統領は共和党のブッシュ氏ですが、議会の過半数は対立する野党である民主党です。 日本でも、地方議会の場合などは同じような構図がありますよ。知事は公選制で大統領制に近いものですので。

carots
質問者

お礼

ありがとうございました!!

回答No.2

おはようございます。(*^。^*) 私もあなたが解釈しておられるのと、 同じような解釈の仕方をしています。 更に詳しくお知りになりたいのでしたら、 サイトで検索なさると、それに関連したサイトが 見つかりますので、 お試しになられてはいかがでしょうか。

  • yoshi170
  • ベストアンサー率36% (1071/2934)
回答No.1

与党は選挙で過半数を取った政党ではなく「政権を担当する政党」です。 分かりやすく言うと、現在は自民党と公明党がひとつのグループとなって政権を運営しています。政党は別でも、グループの一員として政権を担当しているので与党ということになります。 日本のように2大政党制が確立していないと、1党で単独過半数を占めることが困難なケースが間々出てきます。そうすると各政党で連立を組み、政権を担当するのです。このようなケースでは、複数の政党が与党といわれるようになります。

carots
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます!

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