青色申告とうたっている会計ソフトの多くは中小個人ないしは零細法人のためのものが多く、一般法人向けはそれ以上の規模の法人向けということになります。コンピュータで会計処理する場合、複式簿記が前提であり、青色申告(個人、法人とも)の要件を当然満たします。質問者様の規模がどの程度で、会計ソフトに何を望むかによっても選択は変わってきます。基本的な記帳、帳票出力はどれも大した差はありませんが、入力方式や補助機能(減価償却機能や消費税計算機能、経営分析機能など)は製品によって大きく異なります。機能がつけば当然値段もはりますし、使わない機能を買ってももったいないだけです。また、最近の財務会計ソフトは在庫管理ソフトや給与計算ソフトなどと連携をとるものもありますし、税務ソフトと連携をとるものもあります。ですので、一般向けを購入予定であるのなら、自分が要求する機能をすべて満たし、活用できるものを選ぶべきです。また、こういったソフトは他のソフトと互換性がないので、一度使用し始めると簡単に変更できません。あなたが、税理士等専門家の手を借りておられるのなら相談されたほうがいいですし、そうでなければ購入する前に体験版等を手に入れて1月か2月ぐらいは入力してみる必要があるのではないでしょうか。また、中規模以上で支店もあり、一人で入力しきれないようであるならば、ネットワーク対応のソフトが必要になるかもしれません。
お礼
大変わかりやすい回答をありがとうございました。 税理士さんに質問してみようと思います。