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選挙について
選挙の投票用紙に候補者の名前などを書くとき、なぜ鉛筆で書くのですか?普通重要な書類は必ずポールペンとか、消せないもので書くのに、鉛筆だと、あとで消されてほかの人の名前に書き換えられるし、不正が起こりうる状態なのが不思議だし、心配です。どなたか理由をご存知の方、教えてくだされば幸いです。また、投票所の方はその地方の行政職の方だそうで、1日日当5万円くらいと聞きました。本当なら、何でそんなべらぼうな金額のアルバイトを公務員ができるのか、それも不思議です。あまりにも社会通念上の常識から外れたアルバイト料だと思うのですが。これについても何かご存知の方がいらっしゃったら、ご回答ください。
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鉛筆の件はよく知りません、すみません。 日当5万円には私は「?」です。 うちの自治体は選挙は超過勤務手当てでの対応ですが、私は1万5千円程度です。(開票事務なしで、7時~20時の計算ですが。) 超過勤務手当てなので、給与の多い人ほど多くはなりますが・・。 立会人さんの手当ても12,000円程度です。 自治体により、超過勤務手当てではなく一律金額での手当てのところもあるようですが、知っている自治体は自分のところよりは低いです・・。(低くおさえるために一律にしてるってことらしいし。) イナカだからかなあ。 私は、1日で五万円ももらえたらすごいなあと思います・・。
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>なぜ鉛筆で書くのですか? 投票用紙に鉛筆で記入しなければならないというきまりはありませんが、ボールペンやマジックを使用すると投票用紙がインクでくっついてしまったり、「インクがでない」「裏から透けて見える」などの可能性があるので鉛筆による記入を行っているようです。また、鉛筆だと力の弱いお年寄りも無理なく使えますし、ボールペンやマジックと比べて費用が安価という理由もあります。 >あとで消されてほかの人の名前に書き換えられるし、不正が起こりうる状態 投票用紙は投票箱によって管理されていますし、開票時も複数の立会人が作業を監視しているので書き換えなど不正操作ができる可能性はほとんどありません。仮に不正行為を行ったとしても、選挙結果に影響を与える程の投票用紙を書き換えるのは不可能でしょう。 >何でそんなべらぼうな金額のアルバイトを公務員ができるのか、それも不思議です 選挙における経費は自治省から一定の基準が示されています(「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案」http://www.soumu.go.jp/news/980210.html)が、投票は休日に行われ作業が早朝から深夜に及ぶので行政職員から敬遠されがちです。そのため各自治体の裁量で手当を決めてしまい、結果として高額な手当を支給する自治体が発生しています。 参考:http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00032831sg200509271400.shtml しかし早朝から深夜までという拘束時間を考えれば、数万円の手当が果たして「高額」と言えるのかどうか微妙です。この問題に関しては一概に「高額だ」と言ってしまうのではなく、自治体職員の給与体制や各自治体のコスト意識、そして民主主義にとって最も重要な行為である「選挙」を「業務」と考えるのかどうかといった、さまざまな要素を考慮して判断すべきだろうと思います。
お礼
大変的確な回答をありがとうございました。どこまでも疑り深い性格なもので、疑いだすと限がありませんね。反省します。ただ、私もこの件は地方紙に載っていた複数の投書を読んで疑問に思ったもので、それによると、うちの自治体ではこの高額手当てもらえる選挙業務の希望者が多いとか、いつも同じ人がいたりするらしいです。1日中過酷な肉体労働でも1万円稼ぐのがやっとの世の中で、それと比べるのはあまりにも庶民過ぎる感覚なのでしょうか。ともあれ、いろんな考え方ができるようになりました。回答いただき心より感謝いたします。
- mimorita
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最初の質問ですが、私もまだこの部署の 経験が浅いので、はっきりしたことは 言えません。 ただ、ひとつ推測できることは、 ボールペンで記入するということは、 訂正する際には訂正印を必要とすることに なると思います。 つまり、そういう書類を作成する上で、 投票者には書類を作成した責任を、 負わなければならないことになるの ではないかと思います。 いうなれば、発言の自由、投票意思の自由を 固守するために、半ば「無責任投票」という 形式をとっているのだと思います。 だとすれば、ボールペンで記入することを 強制することができないのではないのかと。 そこで、あとで改ざんが出来るかどうかですが、 開票所を実際にご覧になってください。 そんな時間は寸分たりともありません。 また、期日前の投票期間は、市民代表の 立会人の眼前で投票箱は毎日施錠して、鍵を 封印するので、書き直していれなおす余地は ありません。 それと、もうひとつ、投票用紙は異様に 柔らかい素材だということにお気づきですか。 そうなんです。消しゴムで消しても 跡が残る紙を使用しています。 だから、投票所では消しゴムが使えません。 消し跡のある票は無効になってしまうからです。 さて、後半の質問です。 単純な給与計算による数字だと思います。 月給25万円の公務員を日曜日に出勤して もらっているものとして計算してみます。 すると、時間あたりにして1,667円ほどに なると思います。 これを休日出勤の法定割増率35%増で 計算すると、2,251円になります。 選挙日当日の勤務時間はすごいんです。 朝は6時から開票事務も行う人は夜の1時 までの、実働16時間勤務になります。 時給2,251円×16時間をしただけでも 36,000円になりますね。 これは深夜勤務手当て,長時間勤務手当てが ついていません。これら諸手当を含めると 手当金50,000円が高すぎるとは思えません。 日当=アルバイトをして得たお金 という解釈に少しずれがあるのではないですか? あくまでも、これは手当金です。 日当という呼び方も本当は適切ではないのかも しれませんね。
お礼
専門的な回答ありがとうございました。投票用紙が薄いわけと、時給2250円くらいになるということなのですね。それでだいぶ納得しました。でも、私が昔、高校で非常勤講師として働いていたとき、部活動の指導で日曜日4時間以上働いて、確か1日800円くらいだったような気がします。今はどうかわかりませんが、それと比べると,もっと学校の先生の休日出勤の手当てを増やしてもいいよなと、思いました。すいません違うことに飛躍して。具体的な内容の回答をありがとうございました。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
投票所の職員はアルバイトではありません。単なる休日出勤かつ早朝・深夜勤務です。
お礼
非常に好感の持てる回答をありがとうございました。私も2万円くらいなら、まあ、一日中座っているのも大変だとも思うし、妥当かなと思うのです。でも5万円近いとなると、いくら法律であれこれ決まっているといわれても、その基準自体が高すぎるのじゃないかとか思って、そこら辺の改革も今度の政府に期待したいところです。ちなみにうちの自治体も赤字とか散々広報で言ってますが、もっと無駄な事業を縮小するとか、税金をあげる前にできることがあるんじゃないかと。済みません、愚痴っぽくなりました。回答いただき感謝いたします。