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株式公開予定会社からのヘッドハンティング
現在、数年以内に株式公開予定の企業のオーナーから金庫番含みでうちにこないかと、お誘いを受けています。 そのオーナーから好きな条件で良いので提示してほしいと言われています。 現在の経理担当役員が数年で定年になるため、息子(後継)と同世代で人材を探しているとのことで、何故か私に白羽の矢が… 私は現在、政府系金融機関に勤務しております。年収もそこそこあり、将来も今の職場にいる限り地位も約束されているといえます。 確かに、その会社は私からみればまだまだ中小企業的な部分が多く残っていて、30代後半の妻子持ちとして残りの人生を賭けるには、今が将来を約束されている組織なだけに、即答はできない状況です。 ただ自分としてはそんな会社だからこそキャリアアップを図り、一流企業にしてみたいという気持ちはあります。 収入アップは約束されている、役員としての身分も約束されている、数年先には株式公開も確実である、現在のプロジェクト如何によっては売上1000億円以上となり東証一部上場も見えている。 このような会社に賭けてみるべきか、そこそこの地位と収入が約束されている現在のサラリーマンで社畜として我慢して平凡に暮らすのがよいのか? 家内は今の生活で満足しているため、今更の転職には正直賛成しかねているみたいです。 もう少し若ければ、私も迷わないのですが、そこそこ年輪を重ねると自分一人だけの問題ではなくなってきていますので、もう少しいろんな人の意見を聞いて決断したいと思っています。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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- kobalt
- ベストアンサー率31% (1861/5998)
どういった状況で、ヘッドハンティングを受けたのでしょうか。 オーナーから・・・ということですので、元々質問者様の仕事振りを 知っている方なのだと思いますが、ヘッドハンティングをしていた方に 以前聞いた話では、「適当に電話をかけて『あれ? 名前忘れちゃった。 お宅で一番の営業の方、名前なんだっけ?』と言って、名前を聞き出し、 本人に直接交渉する」というパターンもあるそうです。 あとは、会社案内に名前や顔が載っている人などもそうみたいです。 マイナス意見で申し訳ありません。 信頼できる話であれば、やはり自身の人生とはいえ、奥様の人生も 背負っているわけですから、奥様を納得させられるような転職も 大切だと思います。 現時点では、賛成しかねているようですので、充分な話し合いが 必要でしょう。
- nekomomota
- ベストアンサー率61% (94/153)
質問者は、チャンスに恵まれた方だと大変うらやましく思います。日ごろのご努力と才能の賜物と思います。 私はまったく同様の経験からのアドバイスではなく、仕事柄未上場の企業に投資しそれが上場してから投資を回収するということに一部関与してきました。この乏しい経験からいくらか参考になればと思います。 まずお話を伺っての感想ですが、投資後に上場を予定していてもそれが実際上場にこぎつけるのはそれほど高い確立ではありません。数年内ということですと、その可能性はさらにはっきりしません。大体上場が確実になる場合には監査法人に監査をしてもらており、上場の際の幹事証券会社が決まっていて、さらにその証券の担当者が取引所の上場クリアの条件について確信を持っているとさらに確実性が高まります。幹事証券が決まってもなにか解決しなければならない課題があればそれだけ上場の時期は遅れます。場合によっては上場を断念させられます。ケースにより違いますが確実になるのは数年というより上場の一、二年前です。期待ではなく、公開企業になる経営者の覚悟について客観的に何処まで確認されたでしょうか。 次に、上場が最終目的ではないにしても、優れた商品、斬新なアイデア、有能なスタッフを持ちながら未上場企業のオーナーあるいは創業者のかかわる人間関係のいざこざで事業が頓挫したり、上場前に勢いが衰えてしまった例を数多く見ます。オーナーの即断で機動的な事業が展開できる半面、世襲をはじめ社内には人間関係の爆弾を抱えていることはかなり多いです。そこは大丈夫でしょうか。形式だけ整えて事実上管理スタッフを軽視するようなワンマン企業だといろいろリスクを抱えています。 とはいえ事業立ち上げに参加しさらに企業を成長させられる機会を与えられるチャンスはまれでしょう。私も複数の違うベンチャー企業の立ち上げに携わってこられた方々を知っています。今現在の今回迎えられる会社への恩義は分かりますが、ご自身としては万一の場合にほかの企業、ほかのチャンスにもご自分の能力で活躍できる覚悟がおありですか。その覚悟をした上で現職を飛び出されてはどうでしょう。今回はラッキーなめぐり合わせであったとしても能力に突き詰めて自信がなければ成功はおぼつかないでしょう。逆に違う会社でも自分の腕ひとつで寄与できる自信があるのなら別のチャンスも待っているはずです。 ご成功を期待いたします。
お礼
こころ強いアドバイスありがとうございます。 上場に関しては、本当は今年公開予定であったところ、創業者の一存で延期した経緯がある会社です。 それだけオーナー色の強い会社だということも事実です。 確かに、こんな機会を与えられることだけでも感謝しなければいけないですよね。 現在の職場は「3高」のエリートさんが多すぎて、自分自身に今一つ自信が持てないというのが私の欠点なのかもしれません。
- plato
- ベストアンサー率58% (27/46)
はじめまして。 とても「面白い状況」がやってきましたね。 この「面白い」にどんな感触を得ましたか? 不快感でしょうか?共有感でしょうか。 pochi0312さんのお話は、第三者的に見ると、とても面白いお話に映ると思います。 それをpochi0312さんが、面白がれるかどうか。 そこが一番のポイントだと思います。 ご質問を拝見したところだと、同業種ではないようですし、求められるものも今とは同じではないように見受けられます。 私としては、経歴からヘッドハンティングされたと考えて今のレベルを新しい会社に持っていくのではなく、その経歴を丸裸にしても残っているpochi0312さんの人間性ひとつだけで乗り込み、自分すらも作り替えていく気概が必要だと思います。 また、年収アップすることも貴重な判断材料ではありますが、その会社を年収の倍「儲けさせる」力は必要です。 文中、「賭ける」という言葉を何度か使っていますが、私は寧ろ「そうなるべくしてそうした」というスタンスで新しい仕事に臨むべきではないかと感じます。そして、失敗の責任を負うことになっても、家族と面白く暮らせるかどうか。 「面白い」と感じることが出来るなら、転職をしてもその苦労も成功も味わうことが出来るのではないかと思います。 是非、面白がれるかどうかをお考え下さい。 出過ぎたアドバイスになってしまい、申し訳ありませんでした。 これからのご成功をお祈りしています。
お礼
ありがとうございます。 私自身も面白い状況だと考えております。 確かに「賭ける」というよりも、「いよいよ自分にもきたか!」という方が正しいかもしれません。 そうですね、今と違う仕事になるわけですからゼロから新しいフィールドで楽しめるかということですよね。 適切なご助言ありがとうございます。 頭の中の整理の仕方が見えてきたように思います。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
オーナー社長は往々にして我がままで、頑固で、気まぐれです。 一に辛抱二に辛抱、三四が無くて五に辛抱の覚悟があれば、これだけの好条件ゆえ私なら転職を決断します。 しかし質問者さん自身迷っておられるなら、今のままのお勤めを続けることを勧めます。 何年か後、その中小企業が上場し立派になれば、あの時転職しておけばよかったと後悔するかもしれませんが、今転職して、その先で後悔するなら、前者の後悔とは比較できないような悲惨な後悔になります。
お礼
ありがとうございます。 妻子があるといっても、自分の人生です。 後悔のしないよう少し時間をかけて考えてみたいと思います。
お礼
そうですよね。 私には妻子を抱えているということを十分認識しなければいけませんものね。 マイナス意見なんて滅相もないです。 ありがとうございます。