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たばこの害と専売
検索もしてみましたが、いまいち良く判らないので教えてください。 昨日も「たばこの害」について学会があったとニュースで流れていました。 私が出会うお医者様も保健師さんも皆さん、「煙草は良くないからやめましょう」と言います。 その度に疑問なのですが、そんなに体に悪いものをどうして「国が売る」のですか? そこまで「悪い」としか医学的にも報告されないものをわざわざ国が売っていた(今は違うのかもしれませんが)のがとっても不思議だし、何故売らないようにしないのか判りません。 詳しい方、よろしくお願いします。 ちなみに私は普通の主婦で喫煙はしませんし、夫も吸わないです。父も医者から禁煙を勧められてやめたので、なくなっても困る事がない立場の人間です。
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質問者が選んだベストアンサー
#1さんが仰っている通り、税収がタバコの販売を止めない大きな理由だと思います。 タバコの販売を止めると(ヤクザ等によって)ヤミで高く販売され、税収の大幅ダウンですから絶対に止めませんし、摂取することによって気持ちよくなるものは(覚醒剤、大麻など)必ず摂取したい者がいますので、害があると分かっていても1つくらいいちばん害の少ない物を残しておかないと全てヤミで出回ることになってしまいます。 国がタバコを売って、同時に禁煙しましょうというのは、禁煙が現代の風潮だからではないでしょうか。かと言って喫煙者も敵にしたくない。つまり、非喫煙者も喫煙者も有権者だということです。 それにしても最近本当に酷いですね。外国製のタバコにはそのパッケージデザインが非常に優れている物が沢山あります。それをデザインしたデザイナーを冒涜しているとしか思えないようなタバコの有害性についての文章が印刷されていています。せめて外のフィルムに剥がせるようなシールにしてほしい。 ちなみにそこには「喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が非喫煙者に比べて約1.7倍高くなります。」と書かれていますが、例えば心筋梗塞で亡くなった人が27人いたとして、非喫煙者が10人、喫煙者が17人でしたと言うのと同じことですよね。そうするとこの17人は全体の約63%になります。私の職場では6人中4人が喫煙者です。約67%が喫煙者ということになります。と言うことは1.7倍死亡する危険性が高いと言うのは非喫煙者と喫煙者の割合に過ぎないのにこじつけているだけなのではないだろうかと思えてきます。 また、昨日行った某大型スーパーの中に赤文字で大きく「喫煙室」と書いた、鏡張りで2畳ぐらいの”見せ物小屋”が設置されていました。それを見た非喫煙者の家内も気の毒と言っておりました。 だらだらと長く書いてしまって、回答になっていないかもしれません。
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>ここまでするのなら、国はたばこを売らなきゃいいのにと思うわけです。 ああ、それはたばこ自体が100%全員にとってまずくて気分を乱すものなら 吸わないでしょう。様々吸いたくて吸ってるということでしょう。 たばこの覚醒作用を生活の頼りにしている人もいて、 日々愛用している人もいると思います。そういった人全て含めて全部社会です。 喫煙者は納税したくて吸ってる訳ではなく、あくまで嗜好しているわけで、 そこはずれていますがその微妙なラインに現在は立っている状態です。 質問者さんのように、乗り物に例えるなら 車で事故起こしたら危ないからやめなさいと言っても、 車そのものが好きでかつ便利だなと使ってる人がいるという感じでしょうか。 電車でいいと思えた人もいるし、車でなければいやだという人もいる。 ある日突然まるで病人隔離のようになっても、少し前までは 公営の場所、電車内、信号の角、に吸殻入れがある社会だったわけで 人間が習慣付いてるものはいきなりは変わりませんし。 見え見えですが、ちょびっとづつ値上げすれば 禁煙奨励と税収増加を同時に実行できます。 事実値上げが原因で税収はあまり変化してません。 この時点で禁煙奨励策と言い張るなら失敗なはずですが、 つまり本音は税収優先ということになります。 これは回答でなく、またまた自分の思っていることですが 国が広告を打っていたのをやめたり、禁煙を奨励しようと思うなら、 社会的に差別するのは間違いで喫煙者が禁煙に向かうに当たって 社会福祉と医療手当問題にすべきでしょうね。そんな金も無いですが。 とにかく、全般的にいらないものは禁止してしまえという発想は正しくないです。 独裁的で、個人も社会も成長を放棄させてしまう社会です。 車なら、ある日車禁止とせず、 道路整備が社会の責任、性能が提供者の責任、運転技術向上が個人の責任、 とそれぞれが自覚し、コントロール出来るようになるのが成長だと思います。 まあ、ちと車に例えると立場が違いすぎて難しいですが とにかく「禁止にすれば解決」では解決しないから難しいし、現在進行形で 問題となっている訳ですね。
お礼
お答え有難うございます。 確かに必要な人がいるから売っているのだと思います。 でも、酒・たばこと並べられる割には「酒は飲んだ方が健康にいい」とかいくらか認められる存在であるお酒と、「百害あって一利なし」と保健師さんに言われてしまうたばことでは世間の扱いは天と地ですね。 何かたばこを応援するような医学的データとかないのかな。 クールビズでネクタイが悪者扱いみたいな感じなのかもしれませんね。
- mn214
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#1です。 >喫煙が原因で病気になって病院にかかると膨大な医療費がかかるのではないですか? 実際に質問者さんの仰る問題が議論されているのをどこかのHPで見ました。 他の回答にあるように、結局は政府がタバコを禁止するとヤミでタバコが出回ることになり、暴力団辺りが一番得することになりかねない、という心配があるので国で管理しながら徐々に減少していけば良いという程度に考えているのだと思います。 タバコの常習性とよく言われますが、私は信じません。 私の父親は昔から年季の入ったヘビースモーカーでしたがある頃体調を崩してからここ数年全く禁煙しています。 今ではタバコが目の前にあっても全く吸わないです。 何かのきっかけで止められるものであり、要は意志の問題だと思います。 タバコを1箱500円以上にしたら喫煙者の半分くらいは止めるだろうという話です。
お礼
再度のお答え有難うございます。 私の父も20年来禁煙をするように言われてましたが、結局2週間の検査入院をしたのがきっかけできっぱりやめました。本当に意志の問題かも。 皆さんのお答えから見える事は、たばこは体に悪いけど、売らない事で起こるもっと良くない事のために黙認されていると言う事でしょうか。 まずは暴力団を何とかしないと手が付けられない・・・これはまた難しそうな問題ですね。
- neumann
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タバコは国が売ってるものではありませんよ。 現在ではJT(日本たばこ産業)が中心になって製造・販売してます。 ※昔は専売公社が独占してましたが、現在は民営化(JT)しているので独占ではないようです。 ただ販売店になるには許可が必要なだけです。 販売許可はタバコ以外にもお酒や医薬品もありますね。 とまぁ国が売ってるわけではありませんが、国としてなぜ規制をしないかを考えてみましょう。 規制しない理由としては以下の2つが考えられます。 1.タバコ業界全体が倒産する。→雇用問題の発生、景気の悪化を招く 2.貴重な税収が減る 1は結構重要です。現実問題多くの人が失業し、景気が悪化することはわかりきってます。 別に「買え」と共用しているわけではないので、私個人としては勝手にすればと思います。個人の意思でタバコをすって病気になるのはその人の責任ですから、それを国のせいにするのはナンセンスです。 ※ただ喫煙人口全体からみれば病気になるのは一部だと思いますけどね。 ただ酒やタバコなどの嗜好品を規制すると反発も強くなります。過去にアメリカなどで禁酒法がありましたが、結局世間からの反発と闇酒が出回ることでマフィアの収入源になったりしたため廃止されました。 日本でもタバコを禁止にしたら闇タバコが出回って暴力団の資金源になるかもしれませんね。
お礼
お答え有難うございます。 #5さんのお答えも読ませて頂き、何となく 飛行機と自家用車=毒とたばこ のような気がしてきました。 飛行機は落ちたら一度にたくさん死ぬけど実際に死んだ人の数は自動車の方が圧倒的に多い。 だから一人一人が気をつけなきゃという事なのかな?と。 それと国が売っていたが正しいですね。すみません。
1番目さんのコメントで気になったのですが >タバコを吸う人達は高額納税者だと思ってあげてください。 >ちなみに私もタバコは吸いませんのでタバコをもっと値上げして欲しいと願っています。 まあこのような感じで喫煙者をちかごろ、非人間的に扱う風潮は私は あまり好ましいものではありませんが…(^^; こういう視点が生まれてしまう昨今の社会も問題だと思いますけどね。
お礼
確かに! 父が入院していた病院が喫煙所を設けていて、どこかな?とたどっていくと建物の外の見晴らしのいいふきっさらしの場所でした。(ちょうど駐車場への通り道) 真冬や雨の日にはつらそうな場所で、吸っている方も見ましたがかわいそうでした。 別の病院はものすご~く狭い場所で座るいすもない(狭すぎて入れられない)状態で、吸ったらとっとと出て行ってという感じでした。(その頃父は喫煙者でその中に混じってました) 私はたばこに疑問を感じてはいますが、国が売っているものを吸っているだけでここまで差別するか~と言うのも好きではないです。 ここまでするのなら、国はたばこを売らなきゃいいのにと思うわけです。
水道水を飲むのは体に悪い、というケースに近いかもしれません。 研究が進むにつれて分かってきたという点で、ということですけどね。 昔はみんなガブガブ水道水飲んでましたが、最近は買った水しか 飲まない人が多くなったようなもんです。それだけでは無いですが。 たばこの歴史はとても古く、究極的には無くてはならないものでした。 でまあ途中のことはすっとばして、一部の人しか吸えないものが段々 庶民に親しまれるようになって、それから税金がかかるようになります。 税金をかけるためには国が管理する、というような流れですね。 元々大蔵省の管轄でしたが今はJTとして一応民営化してます。 ちなみに余談ですが歴代の社長は全員大蔵省の天下りです。 現在でのスタンスでは、資本主義の日本で一般企業が販売してたら 売る努力が欠かせなくなるから、国が管理するというのも 存在理由になってきてるかもしれないですね。 今はそんな状態です。今後はどうなるか分かりません。 以下はあまり関係無くてふと思っただけですが、 20世紀初頭、インドにおいて塩は国の許可無く収穫してはならないものでしたが ガンジーは「元々インド人は自分たちの技術と手で、塩を取り暮らしていた」 という事から革命の一端として、塩の収穫に向かう行進ということをしました。 (ガンジーは、革命活動の上で暴力活動は行わないということから、 こんなことをしました。) んで、けっこう昔になるけど自分が知ったことで、 研究が進むにつれてどうやら塩はまったく摂取しなくても 人間は通常通り生きていける、というのを知り、 ガンジーもそれを知ったらがっかりしないかななんて思ったりしました。 それはそれとして、塩も専売公社がありますね。 ただでさえ現代の日本人は塩分過多で健康を害している上、 最近の研究で塩をわざわざ摂取することは百害あって一理無しなはずですが 相変わらず売っているなあ。なんてことをこの質問を読んで、思いました。 (思っただけで質問には関係無いですけどね。塩禁止になっても私は嫌だけど。)
お礼
早速のお答え有難うございます。 >資本主義の日本で一般企業が販売してたら売る努力が欠かせなくなる これは怖いですよね。だから必要なだけ作って売るのかも。(今売れなくて困っているらしいけれど) #1さんのお礼にも書きましたが、国が悪いものと判っているのに売りながら、他方で「やめましょう」と呼びかけているのが本当に無駄な気がしてしまうのです。 たばこを吸わない人間だから必要性がわからないだけなのかもしれませんけど。
- mn214
- ベストアンサー率23% (306/1302)
詳しい者ではありませんが一言。 “税金が徴収できるから”ということですね。 『タバコは健康に悪いから吸いすぎに注意しましょう』とタバコの箱に書いてあっても、愛煙家という人種は止めないですね。 政府(地方かな?)には税金が入ってくるので、嗜好品の一つとしてこれ以上禁止することはしないでしょうね。 タバコによる税収入はかなり莫大な金額な筈ですよ。 タバコを吸う人達は高額納税者だと思ってあげてください。 ちなみに私もタバコは吸いませんのでタバコをもっと値上げして欲しいと願っています。
お礼
早速のお答え有難うございます。 私も「たばこ税」は考えましたが、喫煙が原因で病気になって病院にかかると膨大な医療費がかかるではないですか? 税金と医療費は別物ですが、「健康は自分で守りましょう。」と保健センターが禁煙も盛り込んだパンフレットを配っているのを見て、「自分で毒を売って解毒方法を教えている」みたいに見えたのです。 何かとっても無駄なような・・・
お礼
お答え有難うございます。 #4さんのお礼にも書かせて頂きましたが、たばこの害について騒ぎすぎなのかもと思ってきました。 最近では「狂牛病・アスベスト・電磁波・水銀・砒素」などが大騒ぎの種になってますが、実際そこまで問題にするべきなのかな?といつも疑問に思ってます。 突き詰めれば何でも病気の原因になりそうですよね。