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'cause(because)とforの使い分け

こんにちは 久しぶりに80年代の名曲、"Wind Beneath My Wings"を聞いていて ふと疑問に思ったことがあります。 この歌の歌詞の中で(下から三つ目の節) http://www.mp3lyrics.org/b/bette-midler/wind-beneath-my-wings/ For you're the wing…といい すぐ次にで'cause you're the wingと同じことを 違う言い方で繰り返しています。 これは、どういう使い分けなんでしょうか?

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noname#18526
noname#18526
回答No.1

訳してみました。 Did I ever tell you you're my hero? You're everything, everything I wish I could be. Oh, and I, I could fly higher than an eagle, for you are the wind beneath my wings, 'cause you are the wind beneath my wings. 今私は鷲より高く飛べる それは君がいるから そうだ、君がいるから ※下のサイトの説明にあるように、理由の強調です。もちろん詩の韻や響きも含んでいるでしょうが。 --------------------- http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/ 理由を示すbecause、since、それにasについては、Collins Cobuild English Grammarなどは、If you are simply indicating the reason for something, you use 'because', 'since', or 'as'. (単に何かの原因・理由を示すのであれば、because, sinceまたはas を使います)と言っているぐらいですから、一般にどれを使ってもいいとされているようです。たしかに、いずれもWhy?に答えることができますから、同じと言えば同じです。 ※for は理由の説明の範疇には一般に含まれません。というのは、for の使用例があまりに多すぎるためでしょう。 ---------------------- http://www.geocities.jp/englishcafejp/english/day18.html because は「なぜならば」や「~なので」という意味です。原因や理由をあらわすときに使いますが、よく使われる接続詞です。because の後の文は普通の文のように作ります。 つまり、主語、動詞の順番でおいていって文を作ります。そして、because 以下の文が原因や理由をあらわします。また because は文頭に持ってきて先に原因や理由をあらわすこともできます。 -------------- for について 理由をあらわす接続詞としての because に対して同じような意味で使われる for があります。for も接続詞として because のような理由をあらわす文を書くことができます。 次に例文を1つ書いてみます。 It must be cold outside, for it snows. (外は寒いにちがいない、雪が降っているから) [outside = 外は] for の後に主語+動詞の文をおくことができます。 (接続詞としての for の使い方です) ただし for には because と違って次のことに注意をする必要があります。 ★<for は文頭におくことができません> つまり、接続詞 for を文頭において先に理由を書くことができません。また、for は補足的なことを表現するために使われる語で、もともとは直接に理由を述べるための語ではありません。

hwy101
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 強調ということですが、"'cause you are... "を2回繰り返しても 強調したことになりそうな想像しますが、 一回目をforにすることで、強調に何か違いが生まれるんでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#18526
noname#18526
回答No.2

英語では、時として重要部分を最後に持ってきます。 質問の事例では、FOR で後ろで説明し、さらに、 BECAUSE で、説明・強調していると考えていいと思います。 次のサイトの説明は、少しニュアンスは異なりますが、大方同じようなことを言っていると思います。 ------------------------------------ http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/08/becausesinceas_fb50.html ライティングの場合は特にそうですが、End sentences emphatically.(強調されるべきものはセンテンスの最後に)という暗黙の了解があります。 Bryan GarnerのLegal Writing in Plain English (University of Chicago Press)が取りあげている例を見てください。「3週間後、オハイオ州のコロンバスでメリンダ・ジャクソンは死亡した」と言っているだけですが、書き方によって、こんなに違ってきます。(こういう形式で例文を挙げると前後の文脈がわからないとどうのと言う人がいますが、原文自体、こうなっています。著者にしてみれば、訴状の一節をイメージしてくれということなのでしょう) Melinda Jackson died three weeks later in Columbus, Ohio. Melinda Jackson died in Columbus three weeks later. Three weeks later, while visiting Columbus Ohio, Melinda Jackson died. 第1文は死亡地を強調していることになり、第2文は死亡の時期を強調していることになります。しかし、これでは、二義的なことがら前面に出る格好になってしまいます。これに対して、第3文は、一人の人間の死にスポットライトを当てており、一番わかりやすいとされています。ものを書き慣れ、あるいは読むことに慣れている人には、重要なことは最後に来るという感覚があるわけで、そういった感覚に応える形式になっているからベストだという論法です。もちろん、場合により死亡地を強調するケースもあるでしょうが、要はセンテンスの最後に来るものにスポットライトが当てられるのが普通だから、その点をわきまえて、そこに何を持ってくるかを意識しろということです。 このような感覚からすれば、相手方が知っていそうもない理由を挙げるときは、becauseを使って、センテンスのうしろにこの部分が普通ということになります。例えば、L. G. AlexanderのLongman English Grammarはこういったケースを挙げています。 Jim's trying to find a place of his own because he wants to feel independent.(ジムは独立したいので、一人暮らしのための場所を探しているところだ) ここでのbecause以下の部分は、これを聞かされる相手にしてみれば、初耳でしょうから、やはりうしろにおいてスポットライトを当てるのが自然だということです。 これに対して、相手が知っているかも知れないことを挙げようという場合は、強調する必要もありませんから、asやsinceを使って部分を先行させてセンテンスを作ります。Alexander本は次のような例を挙げています。 As/Since you can't type the letter yourself, you'll have to ask Susan to do it for you.(自分でタイプすることができない以上は、スーザンにやってくれと頼むしかないでしょう) したがって、何かを説明するに当たり、その理由がすごく大事なときは、becauseを使って、うしろに置き、そうでないときは、asやsinceを使って、本体部分の前で理由を述べるのが一般的パターンだということになります。 ただ、話し言葉だといちいちセンテンスをasやsinceで始めると、何か構えているような、おおぎょうな感じがする可能性もあるので、できれば、..., so...という形に組み替えた方が無難だということです。

hwy101
質問者

お礼

ありがとうございました。