私の会社の場合をお話しますね。
一部上場のメーカー勤務です。
秘書課という「課」はありませんが、秘書室はあります。
人事部の管轄に入っていますね。
私の会社では専務以上に秘書がつくのですが、役員秘書、社長秘書等がひとつの部屋にデスクを並べています。
室長は管理職の男性です。
派遣社員の秘書はいません。
私の同期が秘書になりましたが、彼女の場合、入社後に配属されたのは人事部でした。
秘書室以外の部署です。
そこで1年勤めた後、社長秘書に抜擢されました。
有名私大の文系学部卒で、TOEICはほぼ満点。
特に秘書検定を持っていたわけではありません。
一方、短大の秘書科出身の同期もいましたが、こちらは入社後すぐに秘書室に配属され、重役秘書になりました。
こちらは王道のパターンのようです。
もちろん、秘書検定を持っています。
ライブドアの乙部女史に憧れておられるようですが…実際の秘書は、彼女のように派手に立ち回ることはしません。
「秘書」という字を見てください。
非常にデリケートな事柄を扱う立場なのです。
決して表に出る仕事ではありません。
乙部女史のように目立ちたがり、前に出たがるタイプは向いていない職種です。
求められるのは華やかさではありませんので…。
ちなみに、仕事内容はボスのスケジュール管理、会議などの調整、出張の手配、会食のセッティング、書類の作成などなど…基本的には裏方さんなんですよ。
颯爽と仕事をする姿は格好いいかもしれませんが、その格好良さを社内外に広くアピールするチャンスはあまりないかもしれませんね。
社長秘書の同期は、「最近会った最も若い人は50代の部長ね」と言っていました。(^_^;)
お礼
詳しくありがとうございます★ 頑張ります!