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アスベスト含有部品の焼却

お世話になります。 今会社で、装置のアスベスト含有部品(電気材料関係)の抽出を行っています。 例えばブレーカーなどにも以前はアスベストが含有されていた部品があるのは、製造メーカーの報告で明らかになっています。 その部品を知らずに今までは廃棄するのに焼却していましたが、それはやってはいけないことなのでしょうか? (今は産廃業者に委託するのが正解だとは思っておりますが・・・) 問題があるのならば、どういった問題があるのでしょうか?法的にも問題があるのでしょうか? そのあたりを分かる方、若しくは専門のサイトを知っている方教えていただけないでしょうか? 宜しくお願いします。

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  • info22
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回答No.1

私は法的なことは専門でありませんので分かりませんか、アスベストは通常の1000℃位の温度では焼却処理(飛散したり焼却灰の中にそのまま残るだけですね。)できません。1400℃以上の高温炉で焼却することで熔融してセラミックの塊にできます。特殊な成分を加えて共融状態で熔かせば1300℃位で熔融してセラミックの塊に出来るということです。  通常の温度でのアスベスト焼却では、アスベスト工場が周辺住民の肺がん(中皮種)被害にあわせるのと同じ被害を、焼却炉周辺住民に発生させることでしょうね。  無害な処理方法が開発されるまでは、無害な保存方法でダイオキシン含有物質を保存しておくのがよいかも知れませんね。 一時、自治体のごみ焼却炉で低温焼却で大量のダイオキシンが発生し、煙として大気中に飛散したり、焼却灰にそれが含まれることでダイオキシン汚染が大量発生して問題になりました。その後、各自治体は高温焼却してダイオキシンを発生しない高価な熔融炉を導入しましたが、今度は発癌性物質が含まれる煙が環境汚染をし始めているようです。高温熔融炉では大抵のものは燃えてしまい、溶けるだけで燃えないものは冷えるとセラミック状に固まり、ごみ焼却場の周辺に山積みになっているようです。本来がこの砂利のようなセラミック粒状物質は資源として再利用するはずだったのが、需要がないため、資源として使われないまま、どんどん溜まりつつありますね。 大きな企業や大学でアスベストの処理法が開発されつつあります。価格が安い処理方法でないと普及しませんね。

gold-shinbe
質問者

お礼

返事遅くなり申し訳ありませんでした。 アスベストに関する知識がまた少し増えました。 有難うございました