- ベストアンサー
利用者の方の言っていることが聞き取れない
私は今、身体障害者の施設に実習中の学生です。色々と考えさせられることがありますが、その中でも悩んでいるのが利用者の方とのコミュニケーションです。タイトルでも述べたように利用者の方(主に2人)が何を言っているのか理解できないのです。(しかし全て聞き取れないというわけではなく、聞き取れるときもあります) 一人目の方はこちらが『もう一度言って頂けますか』などと2.3度言ったり、こちらが理解していないと分かると黙ってしまいます。聞き取れるときは多少会話も弾むのですがそうでないときは沈黙が多くなってしまいます。 二人目の方は言っていることがこちらになかなか伝わらないと『もういい』と言って立ち去ってしまったり、怒り出してその場から立ち去ってしまいます。また言葉を伝えられない自分にも腹が立つようです。しかし、言葉を聞き取れた時は楽しくお話しすることが出来ますし、普段から目が合うとニコッと笑いかけてくれます。また、この方は言葉が伝わらない時には、私の手のひらに文字を書いてくれます。(これをしてくれると私も理解できます)しかし、なるべく話させてという職員の方の指示もあり、頑張って話してもらっています。 私としては、お二人とコミュニケーションをとっていきたいのですが、聞き取れなかったらどうしようという不安もありますし、何より私が聞き取れないことでその利用者の方に余計なストレスをかけてしまったり、話すことに自信をなくしてしまったらどうしようという思いがあります。 私はこれからも進んで話し掛けて良いのか、それとも少し離れたところから観察し、その方を除々に理解していった方が良いのか、または他の方法で接するのが良いのか、もしよかったら意見を下さい。職員さんにも聞いたのですがより多くの方の意見を聞きたかったので投稿させて頂きました。乱文ですみませんが宜しくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お気持ちよくわかります。 知的障害者で勤務した後、今、老人施設で勤務しています。 どちらの施設でも、ご質問者さまと同じような葛藤を感じました。 職員として働いていると、だんだんとパターンが見えてきて、はっきりと聞き取れなくとも、こういうことが言いたいんだな、とか、あ、あれのことだな、とわかるようになってくるものです。 というのが、ひとつの回答です。 で、実習中ということですから、なかなかそういうふうにはならないでしょう。コミュニケーションをとることに疲れてしまった利用者さんに対しては、それ以上コミュニケーションをとろうとしなくとも良いのかな、と思います。しかし、利用者さんがコミュニケーションをとろうとしているのであれば、実習生という立場で、コミュニケーションをとる努力をするしかないのだろうと思います。聞き取れない、聞き返す・・のワンパターンだけでなく、別の話題に切り替えてみる(この場合かなり自然な流れが要求されるので、それなりの技術が必要な気がしますが)とか、自分の話を聞いてもらう、というのでも良いかも知れません。 利用者さんは、相手が気を使っているとか、緊張しているとかいうことを敏感に感じ取るものです。そして、利用者さん自身が緊張してしまうのです。 そうならないことが第一です。だから、利用者さんを受容し、利用者さんに興味と好意を持ち、利用者さんとコミュニケーションをとることを心から楽しむ姿勢でのぞむことです。 といっても、結局は慣れだと思いますけどね。 実習、頑張ってください!
その他の回答 (4)
- KAAZ
- ベストアンサー率64% (373/581)
>なるべく話させてという職員の方の指示もあり まずここに間違いがあります。筆談でコミニケが取れてお互いに良い関係が構築できるのであれば、それのほうがよいです。 貴方が聞き取れない理由ですが、多分「運動麻痺性の構音障害」や「軽~中度の運動性失語」または「無力性嗄声」等があるのではないでしょうか? 福祉系の方の多くは、その専門学習の中で「ロジャース学派の心理学」をベースにしているので、心理学的に何とかしようとしますが、本人の障害、身体的・高次脳機能的な残存能力を理解する事が先です。 「理解する・良い関係を築く・行動や感情的に前向きになる…」というためには、話す・聞く という方法はさほど重要ではありません。 手段はどうであれコミニケが取れれば良いのです。 こちらが分かるまで聞き続ける事は基本的に避けます。でも、お相手の「伝えたい気持ち」が続いている間は、分からなくても聞き続けてあげてください。その際、推測を働かして「○○ですか?」などとYes/No式の会話に変換してあげると上手くいく事も多いです。 どうしても分からないときには、「理解してあげられなくて本当にゴメンナサイ!明日は今日より少しでも解れるように頑張りますので許してくださいね。」とフォローするとイイです。 間違っても「あなたの言ってる事は分かり難い と皆が言っている」なんて雰囲気は出さないで下さいね。 文面からして、貴方はとても素敵で一所懸命な方だと思います。 お互い頑張りましょうね。ファイト!
お礼
アドバイスありがとうございます☆ >なるべく話させてという職員の方の指示もあり まずここに間違いがあります。筆談でコミニケが取れてお互いに良い関係が構築できるのであれば、それのほうがよいです。 実は先日、違う職員さんにも聞いたところ、筆談で分かるならそれで話してもらっていいよとの回答を頂きまして、遠慮なくそうさせて頂いています(*^-^*) その方は言語療法等の甲斐あって以前に比べ、かなり言語機能が良くなっているとのことでしたので、なるべく話して頂いて自立への一歩にしてもらいたいという職員さんの考えもあったようです。 >本人の障害、身体的・高次脳機能的な残存能力を理解する事が先です。 本当にその通りだなと実感しました。この実習でそういった理解の重要性に気付かされましたね(^^;) >貴方はとても素敵で一所懸命な方だと思います。 そのようにおっしゃって頂けるなんて思っていなかったのでびっくりです!自分としてはまだまだだと思っているので本当にそうなれるように頑張りたいと思いました。やさしいお言葉ありがとうございました。 最近は実習にもだんだんと慣れてきて、聞き取れないと思っていたお二人とも良い関係を築けてきたように感じています。また、言葉も以前に比べて聞き取れるようになった気がします。非言語的なコミュニケーションの取り方も少しずつわかってきた気がします。最後になりますが、大変具体的なアドバイスをして頂きましてありがとうございました!
- happy69
- ベストアンサー率15% (2/13)
私は保育系の大学に通う者です。そして、9/20~30日に知的障害者施設で実習があります。 実習を終えた同級生から聞いた話なので役に立つかは分かりませんが、私自身が勇気付けられたので書きたいと思います。 障害を持つ方とのコミュニケーションは大変難しいと思うのですが、何度でも聞き返し、相手の方の仰ることを理解することが大切だそうです。その繰り返しが利用者さんとの距離を縮め、少しずつですが、口の動きや雰囲気で言いたいことが分かり始めるそうです。実習という限られた短期間で、どこまで理解することができるかは分かりませんが、恐がらずに接することが近道だそうですよ♪ 実習はまだ続くと思いますが、日誌を書いたり慣れない生活の連続で疲れも溜まっていると思います。残りの期間、体調には十分気をつけて下さいね(*^_^*)
お礼
ご回答ありがとうございます☆ >恐がらずに接することが近道だそうですよ♪ 本当にその通りだと思います。 こちら側が相手と接することを諦めたり、逃げたりしたらそれまでですもんね。 最近はだんだんと慣れてきてどう接したら良いのかが解ってきたように思います。実習は想像していたよりも楽しいことも多く、充実した毎日が送れています。happy69さんも今月中に実習があるようですが、お互い頑張りましょうね(0^0^0)
- supring
- ベストアンサー率16% (1/6)
私は障害者申請していませんが申請すると確実に手帳もらえると医師に言われた程の聴覚です。 しかし、周りには内緒にしています。 普段2.3度聞き返すと大抵の人は嫌な顔になります。 その性でごまかす事・愛想笑いが上手くなりなした。また、理解できないと返答できないので利き上手と勘違いされています。(良いんだか悪いんだか) それでもやはり私は他者と関わりたいと思います。 文面から、利用者様二人もあなたとかかわりたいと思っていると思います。 すべてを理解できなくても話を聞く、自分の話をする、だけでも良いと思います。また、話しをするだけがコミュニケーションではありません。そのうちなんとなく会話以外のコミュニケーションが解ってきます。ただ、実習生なので時間少ないかも知れませんが。 あまり気を張らずに気楽に話してみては? こんな私ですが介護職を長年しています。 どうにかなるものです。
お礼
アドバイスありがとうございます☆ 実際に介護職に就いている方からアドバイスを頂くことが出来、嬉しく感じています。確かに、話すだけがコミュニケーションではないですね。もっと広い視野を持つ必要があるのだなと思いました。あまり固く考えすぎず、頑張りたいと思います。ありがとうございました!
- tyutyupopo
- ベストアンサー率11% (5/44)
こんにちわ。 私は聞こえに対して「身体障害」というレベルまでは行かないけれど、一歩手前のレベルなので、あなたの気持ちが少しは分かるような気がします。 私は今でも新しく友達になる人に対して、かなり神経は使います。大体の人は一回で聞こえないと「もういいや。何度も言うことじゃないから」と終わりますね。そしてそれが度々だと関係も自然と終わります。私もいつもいつも神経を張り詰めているわけじゃないので聞こえない時が殆どなんですね。 何度も会っていれば「聞こえないことが不愉快に感じているな」というのはすぐ見抜けます。人って顔に出やすいですから。 だから今の私の友達は、聞こえに対して「気にしない」人ばかりです。 あなたは多分、気にしすぎなんじゃないかなーと思います。自分が聞こえないことを気にしないで話をしてくれる方が私はうれしいです。 あなたは仕事だから「理解しなきゃ」って思うのだろうけど・・・ 大変だろうけど頑張って下さい。
お礼
アドバイスありがとうございます☆ >あなたは多分、気にしすぎなんじゃないかなーと思います。自分が聞こえないことを気にしないで話をしてくれる方が私はうれしいです。 そうですねぇ。 気にしすぎの部分もあると思います(^^;) 確かに聞き取れたか聞き取れないかを気にするよりも 楽しい会話を心掛けたほうがいいときもあるのかもしれないですね! どうもありがとうございました♪
お礼
アドバイスありがとうございます☆ 大変参考になりました! そうですね、パターンが見えてきたり、慣れだったりというというところからの理解が大きいと思います。職員の方からも自然に分かるようになった等の意見を頂きました。 >実習中ということですから、なかなかそういうふうにはならないでしょう。 そうですね。実習中という短い期間で職員の方たちのように聞き取ることは難しいと思っています。 >コミュニケーションをとることに疲れてしまった利用者さんに対しては、それ以上コミュニケーションをとろうとしなくとも良いのかな、と思います。 私も同じように考えていてその場を去ってしまったり、黙り込んでしまった時には少し離れたところから様子を見るようにしています。でも、利用者の方が「○○して下さい」と頼んでいたり、「○○ですか?」とこちらに何かを聞いていることが聞き取れないときは本当に申し訳ない気持ちになりますね。そのようなときは話題を変えるわけにもいかず、どうしようもなくなってしまうのが正直なところです。 >利用者さんは、相手が気を使っているとか、緊張しているとかいうことを敏感に感じ取るものです。そして、利用者さん自身が緊張してしまうのです。 まさにそうですね。これは実習で本当に実感したことの一つです。shunney76さんに指摘されて改めて相手に興味と好意を持ち、自分自身が楽しむことの重要性に気付くことが出来ました。 色々とご丁寧にアドバイス頂きましてありがとうございました☆励ましのお言葉も嬉しかったです(0^0^0)