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言葉を話せない方とのコミュニケーション

はじめまして、こんにちは。 私は先週から特別養護老人ホームに実習に行っています。 担当のフロアには20名の利用者さんがいます。 重度の利用者さんばかりで、ほとんどの方が寝たきりです。 そのうち言語的コミュニケーションがとれる方は3人しかいません。 喋りはしませんが、私を見て話を聞き、頷いて下さる方は他に3人います。 喋れない利用者さんにも話しかけてみたのですが、全くの無反応でどうしたらいいのかわからず、その後は喋れない方とのコミュニケーションを避けてしまいました(>_<) 目も開けないし、表情もまったく変わらない。 食事も胃ろうなので経口的に摂取していないです。 そんな方とのコミュニケーションはどうとればいいのでしょうか?? アドバイスをくださいm(_ _"m)ペコ

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回答No.4

喋れない、頷けない、意思を示す方法を持たないとしても、きっと色々して欲しいことやしたい事があるでしょうね。 私はSCU(脳外科領域の集中治療室)勤務なので、そのような患者さまがとても多いです。 また、喋れても感覚性の失語(会話が成り立たないが喋るのは喋る)や、聞く事や動く事はできるけれど言葉を認識できない人なども多いです。 言葉を認識できて、極わずかでも反応できる(開閉眼、指を動かす、開閉口など)のであれば、YesNoのどちらかを決まったアクションでしてもらい、Y/Nで答えられる質問をするとコミュニケーションとれます。 他にジェスチャーや絵、文字盤を使う方法もあります。 まったく言葉を認識できないが動けるという場合、ジェスチャーや絵などが有効な場合もあります。 こちらからのアプローチに興味を示さない場合、行動や仕草に注意して、この仕草の時はこれがしたい、この動作を始めたらこれがしたいという事など、行動とニードをまとめてノートとかに残しておく方法もあります。 意識レベルが低く、刺激に対して僅かに動きがある程度の場合、高次欲求については事実上分かりません。生理的なレベルでの欲求(失禁していたらきれいにする、清拭や入浴で体を清潔に保つなど)に応えるくらいですが、言葉を分かっているけれど動けないと考えて接する事が必要になると思います。予測的なニードにはなってしまいますが、苦痛の除去・安楽の確保、人間らしい生活、1日のリズムをつけるなど、喋れる人と変わりなく接したら良いと思います。 そしてこのような状態の方の場合、家族との関わりが重要になってきます。 家族がその人に何をしてあげたいか、家族にとってその人の存在(役割)などが間接的なニードになって来ると思います。 実習中ということで、その期間だけでコミュニケーションが図れるようになるのは難しいと思いますが、職員の方は学生さんほど密に接する事ができないので、色々気付くチャンスはあると思います。 そちらの職員の方からどのような関わりをしているか聞き、また自分が発見した事などあれば職員の方に返すと良いでしょう。

yutaka-na
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます! そうですよね。何も言わないからといって、何も感じていないわけではないですよね。 残り3週間という短い間ですが、たくさん接していき、何か学びたいと思います。 多くのお話をありがとうございます。 今後の参考にしたいと思います。 頑張ります!!

その他の回答 (3)

  • ryuty1969
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回答No.3

結局は、あなたが何を職業として、成り立とうとしているのか?と言う事だと思います。 特養に実習というと、介護福祉士かなにかですかね。 利用者の方に出来るだけ何をしてあげられるか?ということに全力を尽くすのであれば、話しかけ続けるべき。 そして、そしてその行為を楽しんで出来るようになるということが、職業として成り立つ道です。 俺は妻が妊娠3ヶ月目だが、子供に毎日話しかけています。 感覚機能はまだ発達していないはずですが、重要なのはそのことを楽しむということだと思っています。 コミュニケーションを取ろうとする自分。 そこに納得がいく自分の生き方をした方が、健康だと思います。

yutaka-na
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます! はい、介護福祉士を目指しています。 そうですか・・・毎日話しかけてみようと思います。 見える変化はなくとも、利用者さんの気持ちは変わるかもしれませんよね(>_<) あと3週間、頑張ってみます!!

  • hiroi
  • ベストアンサー率22% (14/61)
回答No.2

すみません。 No.1で、離しかけてあげる ではなく     話しかけてあげる です。 離すではなく、話してあげましょう。

  • hiroi
  • ベストアンサー率22% (14/61)
回答No.1

脳には入力系と出力系がありますね。 入力系とは、目から光の情報を。耳から音の情報を。皮膚から温度、硬度等の情報を。などです。一方、出力系は声を出すとか体を動かす、まばたきする等です。 それでその出力系が全く機能しなくなった場合、コミュニケーションの手段が一切遮断されます。しかし、入力系は機能していないとは限りません。これを確かめる手段はありません。これは立花氏の脳死の話です。ですから、この患者さんは貴方の語りかけを待っているということもありえます。この患者さんは、貴方が語りかけてくれないのを見て悲しんでいるということもありえます。見えるのか聞こえるのかは、患者本人しか分からないもので、我々第3者には確かめるすべはありません。脳波でもよく分からないそうです。ですから、そういう人達の心を感じとって、離しかけてあげるといいと思います。決してムダではないし、必ず喜んで頂けます。そう思って頑張ってください。 私はこの職業している訳ではないので、人のことは言えませんが、そう感じたので記しました。

yutaka-na
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます! そうですか・・・(>_<) 難しいですが何度でも話しかけてみようと思います! 頑張ります!!