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郵政民営化について
基本的に私は賛成なのですが一つ気になることがあります。 財政投融資の構造改革もするつもりなんでしょうか。それについて小泉さんは言及してましたか?
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財投はすでに改革が決まっています。 すでに100兆円規模の財投の預託金が減っているそうなのですが、それを安全資産にしか投資できないので、まるまる国債を買うという状況のようです。 つまり、公社で政府補償のある金融機関である限り、郵貯の資金は民間には流れていかないということです。 竹中大臣の答弁です。 >十七年度の財投の再編におきまして、特殊法人等が行うすべての財投事業の財務の健全性につきまして、これは民間準拠の財務諸表も参考にしながら総点検を行った、そして、特殊法人等向けの投融資額をピーク時の三分の一程度に圧縮した、そのような出口の中間の改革も進んでおります。 >今、三百四十兆円、家計の資産の約四分の一の資産が郵貯、簡保に集まっているわけでございますが、これは政府保証が付された政府のお金ということで、安全資産に運用せざるを得ないという宿命を持っております。したがって、そこからはリスクをとる民間の資金には入っていけないという一つの問題点、宿命を持っております。やはりそこを変えない限り、資金の流れを変えて経済を活性化していくということにはどうしても結びついていかないわけでございます。
お礼
財投から特殊法人に金が流れて無駄な施設の建設費用にも使われてますよね。年金さえも流れています。80兆の国家予算の4倍もの財投融資残高を審議なしで何にでも使えるというのもおかしな話ですよね。天下りの宝庫にもなってます。 とりあえず竹中大臣が財投について何らかのコメントをしていたということなのでそこに期待したいです。 コメント内容を教えて頂き有難うございました。