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実用数学技能検定1級ってどれくらい難しいですか?
資格カテよりこちらのほうが回答して頂けそうなのでこちらで質問します。 実用数学技能検定1級って高校から大卒程度が試験範囲で合格率は2.9%と書いてあります。 http://www.suken.net/japan.html これは東大理IIIの数学や司法試験より難しいのでしょうか? 普通の人では勉強しても受からないほど難しいということですか? 1級に限らず受験された方の感想も教えて欲しいです(受験数学との違いなど)。
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> これは東大理IIIの数学や司法試験より難しいのでしょうか? 個人的にはそうは思いません. ただし,普段数学にかかわっているので > 普通の人では勉強しても受からないほど難しいということですか? についてはなんとも言えません. 以下は私が感じただけで本当のところはわからないので参考までに. まず,現在数学検定のHPで見ることのできる2003/11/9の問題&解答は (去年HPを見た私の記憶では)合格率8.4%の年のものです. また, http://www.suken.net/img/schedule/2005-list.gif によると1級は年3回受験でき, > 合格率は2.9%と書いてあります。 この2.9%という数字は3回の平均です. 私の受けた2004年最後の回の合格率は1.3%だったので, 少しずつ難易度が上がっている可能性があります. (最近受験者数も増えてきているようなので) ですから,受験されるのであれば 2004年の過去問は確認しておくべきだと思います. > 感想も教えて欲しいです(受験数学との違いなど)。 国公立大学の中で整数問題を出すような大学の問題を 解いたことがある人なら 受験数学 +(大学の)微分積分学 +線形代数 +常and偏微分方程式(の基礎?) +複素解析(の基礎?) という感じだと思います. 整数問題に慣れてないなら若干数論の勉強もしたほうが良いでしょう. あとは,受験から離れてずいぶん経っての受験だったので 私の計算力が落ちているのも原因ですが, 2次(証明4問/2時間)より1次(7問/1時間) のほうがきついかもしれません.
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- springside
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問題そのものの難易度として東大入試の数学よりも難しいとは思えません(範囲が大学での数学になるので、その意味では難しいですが)。 範囲は大学の理系の教養課程を終えたぐらいなので、高校数学の全部に加えて、大学1、2年での 微分積分(微分方程式を含む) 線形代数 複素関数(基礎的な部分) 確率統計(基礎的な部分) の知識があれば大丈夫でしょう。 (以上に加え、フェルマーの小定理を知っていると有利です。) また、私の場合、2次よりも1次のほうが合格しにくいと感じました。実際、最初の受験で2次は合格でしたが、1次は不合格で、その後何回か1次のみを受験してやっと受かりました。1次は、1時間で7問を解き5問以上正解しないとだめ、つまり、2問しか間違えられないので、きついです。2次は2時間で4問(証明問題等の記述式)で、しかも問題を選択できるので、わりと合格しやすいのでは。 準1級まではいわゆる受験テクニックを大いに使える(例:準1級は大学受験程度の範囲で、問題内容・形式も殆ど入試問題と同じ感じ)のですが、1級は受験的な勉強をしていない範囲(大学での講義ですから当然かも)からの出題になるので、それなりの「受験(のテクニック的な)勉強」をする必要があるでしょう。つまり、準1級までは、昔一生懸命やった受験勉強を思い出せばよく、ある意味気楽に受験できますが、1級では新たに受験勉強をする必要があるように感じました。これが、1級の合格率が他の級に比べてかなり低い理由かもしれません。
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ご回答ありがとうございました。 準1級までは受験数学と大差ないんですね。 1級は1次試験が難しいと。 参考にさせていただきます。
- OsieteG00
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びっくりするほどは難しくないですよ。理系の人で高校・大学でちゃんと勉強した範囲内のことを思い出せばOKだと思います。 文系の人なら...厳しいかも。そもそも勉強していないだろうし、数学は積み重ねですから...
お礼
ご回答ありがとうございました。 でも合格率がハンパなく低いですよ!! ほとんどの受験生がきちんと準備せずに試験に望むということでしょうか?
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。 合格率1.3%というのもすごいですね。 そして合格されたryn さんはさらにすごい!と思います。