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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:導体から自由電子が放出されるエネルギー)
導体から自由電子が放出されるエネルギーとは?
このQ&Aのポイント
- 導体から自由電子が放出されるエネルギーについて調査しました。導体の境界面に垂直に電界を加え、その強さを徐々に大きくすると、ある強さを超えると導体から自由電子が飛び出します。
- さらに、電界を強くすると、電界の強さの増加に比例して飛び出す自由電子の量も増加します。ただし、閉じた電路の一部分が切れていてその間が真空の場合を考えています。
- また、導体が空間に独立して漂っている場合、同様に電界を加えると導体から自由電子が損失していく可能性があります。ただし、外部からの補給がなければ放出されず、放出後の導体はプラスに帯電する可能性があることも考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
電子放出について検索したところやはり、昔とはだいぶようそうがかわっています。現在はどのような分野で研究されているか不明です。 昔は物性物理学の本や電子管工学の本で勉強した程度です。 下記のサイトの参考文献が昔のイメージに近いようです。 http://www.exp.t.u-tokyo.ac.jp/seap/experiment/D2.html 多分、現象の説明や応用の範囲では量子電磁気学までいかないように思います。 ちょっとヒットしたサイト。表面エネルギーの説明 http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/qa_a44.htm
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- endlessriver
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回答No.1
昔のことでうろ覚えですが。いろんな教科書もいま残っているかどうか。 1.電界の強さに比例して電子が飛び出してきます。はじめは空間電荷効果による制限、あとはいくら電界を強くしても飽和します。 ・金属の表面には結晶格子モデルによる電気的障壁があります(1/rのポテンシャルを並べると両端以外の重なり部分のポテンシャルが下がる)。 ・金属の自由電子は温度に依存した運動エネルギー分布を持ちこの障壁を越えるエネルギーをもった電子が飛び出てきます(これが飽和電流を決めます)。 ・電界を強くすると金属表面の障壁が小さくなり、電子が飛び出し安くなります(あまりに強いとトンネル効果が働きます)。 ・金属表面の障壁(興味深い理論モデルがある)は物質により色々異なり小さいものがエミッター(通常は表面加工をして)として利用されています。 2.電子放出するとき閉回路を形成しないと帯電して、当然、電子放出はできなくなるはずです。 ・宇宙空間では電子ビーム兵器は使えんとむかし思ったものです。
補足
早速のご指導ありがとう御座います。 難しいことを数式を使わず判りやすく説明頂きありがとう御座います。このような、内容を勉強するには量子電磁気学になるのですか?