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ふと思ったのですが・・・
これからの時代「カタカナ」って必要ですか? もしこれが、英語で表示されていたら、もっと自然に英語学習 (発音も含む)が出来たかも…なんて。 今国外で子供に日本語の読み書きをさせているのですが、せっかく覚えたRとLの発音がカタカナによって崩れていくような気がしてなりません。 でも覚えないと日本の教育についていけないし…。 くだらない質問だとは思いますが、どう思われますか?
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カタカナは日本語です。英語は英語です。 労働者の「ストライキ」 野球の「ストライク」 英語では同じスペルです。 これを"strike"とかかれたらどう思いますか? 1.「ストライキ」「ストライク」の両方がいっぺんにイメージできて、 2.しかも"strike"のほうが使いやすく、 3.縦書きが出来ない不便(新聞などで使えない)を上回る便利さ、 があると、カタカナは駆逐され無くなって行くと思いますが、それほどのものでしょうか? 私は医師でアメリカ在住ですが、アジアの多くの国は自国の言葉で医学を教えることが出来ません。これは良い面では、欧米の知識をそのまま医師はつかうことができるのですが、一方、英語だけだと「医療の意味を一般の人に伝えることが非常に難しい」ということです。 簡単な例では、「ブドウ球菌による肺炎です」と日本語でいうのと、患者に英語で"staphylococcal pneumonia"としか説明できない(単語がない)インドのような場合ではどちらがいいでしょうか、ということだと思います。 カタカナのおかげで、いろいろな概念がそのまま日本に入ってきています。カタカナ表示の多さはすぐ分かるはずです。確かにカタカナの弊害はありますが、一般に言葉を広めるという意味では重要な役割を果たしていると思います。中国語のコカコーラは「可口可楽」、スプライトは「雪碧」のような無理やりな変換を必要としない点は素晴らしいと思います。 日本ではコカコーラはコカコーラでいいではないですか。 日本でもCoca-Cola、あるいはCokeの方がいいですか?
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回答するって感じでまとめられなかったので,思ったことを下に,書きつづります。 --------- 日本語は日本語です,英語学習のための言語ではありません。 日本語では,外来語や和製英語をカタカナで表記することが多いですが,これらは日本語です。外国語ではありません。 日本語の読み書きを教えているなら,きちんとした日本語の発音を教えなければなりません。ら行はRでもLでもないはずです。どちらかに似ているというのはあるでしょうが… たまに,日本語を話す外国人で,外来語の部分は英語と似た発音だからといって,英語の発音をしている人も見かけます。 日本語をしゃべりながら,外来語の部分だけ英語の発音していたら,「何言ってんの?」って感じです。日本語を話すときは日本語の発音をしなくてはなりません。 自動車学校の呼称運転で,「ミラー良し」ではなく「Mirror 良し」なんていってたら,変人だと思われます。もちろん外国人が日本語の発音をしようと努力して,英語っぽい発音になっている場合は,文句は言いません。 逆に,英語として書くときには,しっかりと英語で書いて,英語で発音すべきだと思います。 例)「かぼちゃのことを英語ではパンプキンと言います」 この場合,英語として書くべきでカタカナではおかしいです。 また,外来語は英語からだけとは限りませんので,アルファベットで表記すると,世界中の言語を覚えなくてはいけなくなります。 --------- って,思いました。
お礼
>ら行はRでもLでもないはずです。どちらかに似ているというのはあるでしょうが… ほんとうにそうですね。 外国の方が日本語を習うときも同じように難しさを感じているのでしょうね。 親子とも日本人一家なので、多言語にのまれる事なく 頑張って日本語「ひらがな・カタカナ・漢字」を教えてこうと思います。 回答ありがとうございました。
- esezou
- ベストアンサー率37% (437/1154)
dhish さん、今晩は。 漢字、ひらがな、かたかな。 どれも日本語が存在する限り、必要であり、続くでしょう。 英語は英語、日本語は日本語。 ネイティブな教育環境にあれば、子供は正しく習得していきますよ。
お礼
>英語は英語、日本語は日本語。 ネイティブな教育環境にあれば、子供は正しく習得していきますよ。 そうですね。 子供よりも親が根を上げてしまったようで・・・お恥ずかしい限りです。 ネイティブな環境も確かにすばらしく思えますが、 日本人として母国語のすばらしさを忘れていたようです。 回答ありがとうございました。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
困ることも在るでしょう。 同じスペルでも、その言葉を使っている言語圏によって発音が異なる単語があります。 たとえば、ギリシャ神話に登場し星座の名前にもなっているオリオンですが、同じスペル(Olion)で英語の発音に近づけると、オライオンになります。 我々の身の回りにあるカタカナ語は、必ずしも英語から派生したものばかりじゃありませんから、そのあたりの対応を考えるとカタカナ表記は当分必要だと思います。
お礼
>同じスペルでも、その言葉を使っている言語圏によって発音が異なる単語があります。 その通りですね。 そういう状況の環境にいるにもかかわらず、 思わす質問してしまいました。(笑) >我々の身の回りにあるカタカナ語は、必ずしも英語から派生したものばかりじゃありませんから、 そのあたりの対応を考えるとカタカナ表記は当分必要だと思います。 そうでした。やはり日本国にはカタカナは必要ですね。 回答ありがとうございました。
お礼
縦書きが出来ない不便さ・・・確か。 上回る便利さ。。。う~ん考えられません(笑) 横書きの習慣がついてしまっていたのでしょうか、すっかり忘れていました。(反省) そして言語の壁のひとつである「説明できない(単語がない)」という中で、 人に尽くす仕事をされているjuns777さんの一言には重みを感じ「はっ」とさせられました。 とても参考になりました。ありがとうございました。 わたしもやはり「コカコーラ」がいいですね(笑)
補足
子供に「ひらがな・カタカナ・漢字・イタリア語・英語」を教えている中、少しでも言語の負担を軽く出来たらという思いからの質問でした。 しかし、皆様のコメントを見ているうちに、親の負担を軽くしたい気持ちが強くでている事に気がつきました。なさけない話です。 日本語の良さを知っているにもかかわらず、他国の言語にのまれ、日本語の素晴らしさを見失っておりました。 皆様のおかげで、子供にきちんとした日本語を頑張って教えていこうと改めて思いました。 ありがとうございました。