中古自動車のメーター巻き戻しと修復歴の改ざんについて
メータの巻き戻し、修復歴の改ざんを行っている中古車輌販売業者に対し、それらが発覚した際、公正取引委員会が排除命令を出していますが、罰則の内容は、二度と改ざんをしないように、という勧告だけのようです。古物商営業停止等、もっと重い罰則を適用しないということが不思議です。販売業者、メーカとも、この問題に対し、真正面から対応しようという姿勢が見えません。詐欺罪が適用可能という見方もあるかもしれませんが、改ざんを行った当時者の特定、立証義務を、弱い立場である消費者に押し付けていることは、警察、中古車輌販売業者、及び自動車メーカが暗黙の内に、看過しているとしか思えません。たまに公正取引委員が排除命令を出しても、スケープゴートを抽出し、ちゃんと取り締まりはやっているんだぞ、というアリバイを見せるだけの機能を果たしているにすぎないように思います。私自身、子供が幼児の頃、中古車輌を2台買った経緯がありますが、乗ったすぐ後に、車輌にトラブルが起き、整備業者に持ち込んだら、修復歴がありますよ、ということでした。また、走行メータに関しても同じだと思います。これらの問題に対して、メーカ、販売業者に自浄能力が期待できないのであれば、行政が、何故、もっと厳格に取り締まる法律、罰則を立法化しないのか、非常に理不尽を感じます。結局、消費者が、自助努力でリスク回避するしかないのでしょうか。メーカ系ディーラ等は1年間保証等、認定中古車という新語で品質保証を謳っていますが、前記の問題をすり替えているとしか思えません。抜本的な対策はないのでしょうか。無いとすれば、この問題に取り組んでいる消費者団体、NPO等があれば教えてください。
お礼
早速の回答ありがとうございます 古物台帳のことなのですね。解りました。 ありがとうございました。