大学入試の出題内容について 【詐欺?】
大学編入学試験の内容について、言い方は悪いですが、これって詐欺じゃないの?と思ったので質問させてもらいます。
先日、某国立大学で医学部編入試験がありました。
その大学では問題冊子は持ち帰り不可で、過去問は公開しておりません。
入試要項には、
『出題範囲は自然科学(生命科学)全般とし、英語力を問う問題を含みます。』とありました。
しかしながら、実際に受けてみると、大問5個のうち2問は、プランク定数や周期など電子の動きに関したものや、半減期や放射線など、明らかに『生命科学』ではなく『物理化学』ではないか、という問題でした。(このような拡大解釈が許されるなら航空力学すら生命科学に入るとおもいます。)
残りの問題はどれも、何も勉強していなくても誰でも解けるような問題か、絶対に完答できないレベルの英語全訳問題か、医学部に入ってから学ぶであろう専門的な内容でした。(つまり生命科学を勉強した人には何一つアドバンテージがないものでした。)
詰まる所、上述した内容を履修している『薬学部出身者』のみが選抜で残るような形式ということです。
唯一与えられた情報が『生命科学から出題』としているにもかかわらず、薬学部以外の出身者が解けるわけもない物理化学の問題を5分の2も出題し、一般的に言われるところの『生命科学』に関する問題を出題しないというのは『詐欺』にあたりませんか?
もし法律に違反する場合、受験料(及び旅費)を返還させることはできますか?
受験者が230人超いたので、230×受験料3万円=690万円と大学はさぞ美味しい商売だと思うのですが、仮にも人を助ける仕事に就く人が、こういう倫理に反する行為をすることが許せないので質問しました。
お礼
感謝。