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ゼリー食
病院に勤務しています。先日ご家族の方に、「ここの病院は、ゼリー食を出してもらえないのか?」と尋ねられました。前に入院していたところでは出ていたようです。 栄養士に確認すると、答えはNOでしたが何でNOなのかがいまいち理解できません。コスト的なことも言っていましたが・・・ その方一人のためにも出してくれれば良いのにと思うのですが、そんなに大変なことでしょうか? 私の勤務する病院は、療養型の病院です。その方は、ミキサー食が出ているようですが飲み込みが上手くいかないようで、たまに吸引を要します。
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老人保健施設で栄養士をしています。 ミキサーで無理だと怖いですよね。うちの場合、主食は全粥をミキサーにかけて、トロミアップでトロミをつけています(それでも無理ならソフィティア ゲル剤がいいと思います)。副食は某食品会社から出ているソフトカップ(何種類か用意し、毎食変える)、卵豆腐とかの手作りのもの、デザート1品です(委託にしているため、ソフトカップは1食に1つしか出せないと言われました)。ソフトカップだけでなく、いろんなものが出てるので、調べてみるとけっこうおもしろいです。ただ、低栄養になる可能性が高いので、アセスメントをして、フォローしています。 今はまだ検討中ですが、「ソフト食」の開発も試みる予定です。そうすれば、刻み食、ミキサー食、ゼリー食の方に提供できると思って今勉強中です。話がしれましたが、1人のためでも、やはり、「どうしたら食べてくれるか」を考えるのが栄養士の仕事だと思います。その栄養士さんにも実際に見てもらって、どこまでならできるかを話し合われたらいかがでしょう?コスト面ばかり気にしていたらいい食の提供は難しいので、ここまでならできるラインを作ったらお互いがやりやすいと思います(例えば、副菜1品だけでも・・・とか) 下手な説明でごめんなさい。 色んなやり方があると思います。頑張ってください。
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- hoshitukiyo
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栄養士の対応は病院によりけりですが、 特定の治療を要する患者さんの食事だと特食加算を取ることが出来ます。つまり患者さんの自己負担とは別に国からお金が支払われるので、普通の食事の人よりも手間もコストもかけることが出来るのです。 そのため、特食加算の患者さんが多い所であれば、それだけ予算も取れて他の部分に少しでも回す事が出来るので、市販品を利用するなどで個人対応が出来るのですが、療養型で特食が少ない所や委託会社が入っていたりすると、コストが掛かるばかりで利益が出ないので個人対応を倦厭する所もあるようです。 しかし、私の個人的な意見で申し訳ないのですが誤嚥性肺炎の危険性などを考えると患者さんの命に関わることに対して、コストや手間だといってNO!といえる栄養士は栄養士として失格だと思います。 吸引するにしても、誤嚥性肺炎になってしまっても苦しいは患者さん本人で、一番に考えなければならないのは患者さんのことではないですか? 患者さんの状態とその必要性をドクターに説明してとゼリー食を出せるように働きかけてみてはいかがでしょうか? また、ゼリー食などの宅配をしてくれるところもありますので、そういうのは使えないのか、ドクター・栄養士・御家族とよく相談してみたほうがよいとおもいますよ。
お礼
その通り!栄養士失格ですよね。私が思うに、そこの部分を検討し、追及することが栄養士のやりがいでもあり、力の見せ所だと思うのですが。 皆さんの意見を参考に、栄養士と戦ってきます。 本当に真剣に考えてくださってありがとうございました
お礼
ありがとうございます。 うちの栄養士は殆ど何もしていません。委託業者に入ってもらっていますので業者の栄養士のほうが断然知識、経験もあります。 そのくせ「ゼリー食は出せません」などと簡単に言うから余計に悔しくて、この場をお借りしてアドバイスを求めました。 色々教えて頂きありがとうございました。頑張ります。