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使いたくない言葉
みなさんこの言葉だけは絶対使いたくないというのはありませんか? 私の場合「切れる」という言葉は使いたくありません。 本来、堪忍袋の緒が切れるから出てきたのでしょうが 今の感覚では堪忍というのがすっぽりと抜け落ちているようで 簡単に「切れる、切れた」という人を見るとまるで 「私は何事にも我慢の出来ない子供のような人間です」と 自分で言ってるように思えてしまうのです。 もちろん言葉はその時代時代で意味やその重みが変わっていくのは 承知していますが、皆さんはこの言葉だけは簡単に使ってほしくない この言葉だけは意味を取り違えてほしくないと言うのはありませんか?
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>「全然」は、・・・辞書にも、”否定表現を伴わず、「非常に」の意味にも用いられる”と載っています。 現代では、そこまできたのですか。。。 あのですね、辞書は、造語でも蔓延してきた言葉は掲載する傾向にあるんですよ。 例えば、「初孫」。これ、昔の辞書なんかでは「ういまご」でしか載ってないんですよね。「はつまご」というのは誤った読み方なんですが、今ではすっかり定着してしまったので、多くの辞書で採用されています。 「全然」に関しては、岩波の国語辞典なんか「肯定形にて使用するのは口語表現である」と明記されていたんですけどねえ・・・。 なんだか、美しい日本語がどんどんなくなっていくようで、悲しいです・・・。
- mide
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面白いテーマですね。 私の場合は、「~させていただく」、「~させてください」等をサ変動詞以外で使うことです。つまり 「見させていただく」 「読まさせていただく」 「聞かさせてください」 などですね。使役の意味が二重になってしまうのでおかしいと思います。 「見せていただく」 「読ませていただく」 「聞かせてください」 あるいは、サ変動詞につなげて 「提出させていただく」 等ならいいんですけど、上のような例は使いたくありません。 また思い付いたら「書かせてください」ね~。
お礼
敬語は今どんな教え方をしているのでしょうか? 私が習った2*年前でさえさらっとしかやらなかった覚えがあるのですが。
yukkiesさん、わかります~。「切れる」って、いやな語感ですよね。 でも、いつのまにか、慣れてしまい、たまに使ってしまう自分がいます。 私が気になっていて、いつまで経っても慣れない言葉は、本来の意味から外れて使われる「酒池肉林」です! お酒でできた(飲める)池と肉で出来た(食べられる)林、つまり大変ぜいたくな酒宴、という意味で、肉欲というニュアンスは全く無いはずなのに、現代では必ずと言っていいほど「お酒と女性が揃った宴会」という意味で使われていて、恥ずかしくなります。 蛇足ながら、「全然」は、以前は私も気になっていましたが、あるとき文法的に間違いではないと知って、気にならなくなりました。確かに、辞書にも、”否定表現を伴わず、「非常に」の意味にも用いられる”と載っています。
お礼
酒池肉林ですか、中国の皇帝、貴族(男の)がやったことですから ニュアンスとしては・・・ ただ故事成語ほど時代によってゆがめられる物はないですね 時代背景がわかっていなければ全く意味をなさなくなりますから。
「全然平気」「全然大丈夫」というように、全然を肯定形に付けることですね。流行言葉は廃れていくのでまだガマンできますが、これだけは未だに慣れないですね。 「その用法、違うんじゃない?」と言っては皆にうるさがられています(T_T)。
お礼
う、いきなりグサッときました、私は使ってます・・・ 確かに本来は否定形に使うべきだと思います
お礼
私に娘が生まれたとき父に「初孫」という日本酒をわたしたのですが 二人で「ういまご」かと言ってたところ嫁がラベルをじっと見て一言 「はつまご」ってふりがながついてるわよ 父と二人で納得できんと憤慨したのを思い出しました