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ロースクールについて
法曹になるためロースクールを開設する大学は増えていますが、現状合格率はどのくらいなのでしょうか?通常合格率は2%ぐらいと聞きましたが、ロースクールだと合格率は上がるのでしょうか?ロースクールに通うとやはり会社は辞めなくてはならないのでしょうか?
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これから法曹を目指すのなら私もNo.1さんの言うように、 社会人なら仕事しながら資格予備校で勉強したほうがいいと思います。 (現在学生であるのならば別です。) 理由は、No.1さんと同じで、 ロースクールは不確定要素が多いですし、 社会人にはリスクが大きすぎると思います。 現行の司法試験もこれから合格者が少なくなり、 2011年には廃止の方向ですが、 本気であるなら、今からでも現行の司法試験を目指すのもいいと思います。 たとえ、2011年までに合格できなくても、 予備試験から新司法試験のルートもありますし、 確度は不確かですが、 法科大学院も、夜間や通信制も作っては?という話もあるようですので、 大学側の当初の目算と変わってきた以上、 学費も含めてこれからも変わる可能性もあるように思います。 無理をしてまで現在の法科大学院、新司法試験のルートにこだわることはないと思います。 個人的には、法曹は裕福でなくても、努力をすればなれる、 というのが良さだと思うので、(資格予備校もけして安くはないのですが) 予備試験から新司法試験のルートもある程度は合格者がいてほしいと思うのですが、、。 ちなみに、私も社会人で、現行司法試験を目指しており、 合格できなければ予備試験から新司法試験のルートも、と考えています。 法科大学院はまったく考えていません。
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ロースクールからの合格率は、頭書は70~80%を合格させる構想でした。しかし今は、平均して30%程度になるだろうといわれています。 このため、最初は社会人が退職してロースクールに入る動きが多くありましたが、30%という数値がでてきたとたん、受験生が減りました。定員割れのロースクールさえあります。 たしかに現行司法試験の合格率は2%ですが、ロースクールに入って高い学費を払っても楽に合格できるわけではないので、スクール通う拘束時間と退職による収入ゼロを考えると、ロースクールに通うのは疑問です。新司法試験の予備試験ルートを目指して、資格予備校で退職せずに勉強したほうがよいかと思います。 ロースクールは、母体は大学(学校法人)が多いですから、時間的融通は利かないところが多いです。つまり夜間や土日開講のロースクールは限られています。 これは、大学という業界体質を考えると今後も変わらないです。とくに事務職員の多くは夜間や土日に働くことに抵抗がありますし。