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現代の戦争観
今朝のニュースで被爆者や戦争体験者が「戦争したいという気持ちがあるから戦争が起こる。戦争したくない気持ちがあれば戦争はなくなる」「皆が戦争をしたくない気持ちをもてば戦争はなくなる」というようなことをどこかの学校の平和学習で言っていましたが、本気で考えているのでしょうか?またそのような感情論で戦争がなくなると考えているのでしょうか? 子どもにそのような考えを教えていいのでしょうか? 「平和を望む」気持ちだけでは戦争はなくなりません。 戦争が起こる政治的理由や宗教的問題、軍産複合体などの現実を教えるべきじゃないでしょうか?
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私も今朝のニュースで被爆者した教師が講談してるのを見ました。 >子どもにそのような考えを教えていいのでしょうか? 考え自体は正しいと思います。それに確か中学生~高校生ぐらいでしたね。今のこの世代の大半は、戦争が良いものか悪いものかが判断もついてないのが現状だと思います。難しいこと言ってもつまらないだろうし、戦争体験者の言葉なのでこれで十分だと思います。それにすべてを放映したわけではないので、もしかしたら詳しいことも言ってるかもしれませんし。 >戦争が起こる政治的理由や宗教的問題、軍産複合体などの現実を教えるべきじゃないでしょうか? 私もその通りだと思います。『戦争は駄目』と言っても、戦争体験談は風化していって再び戦争をするのが落ちです。歴史をしっかり学ぶことがベストですね。しかし今の学校教育では、他の教科授業数が増えた一方で社会の授業数が減って、教えられることも制限されてるそうです。それを踏まえると難しい問題かもしれません。 >本気で考えているのでしょうか?またそのような感情論で戦争がなくなると考えているのでしょうか? 本気だと思います。戦争をする国は好戦的な国民が他の国より多く、戦争をしない、したくない人にしてみれば、なんで話し合いで解決しようとしないのかと思ってるはずです。難しい言葉や事情を並べるより、わかりやすい情で訴えれば、とりあえず上辺だけでも、戦争をしない人が増えるのではと思います。
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- yon-dono
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世界の各国にはそれぞれの正義があり、生きつづけるための主張、国策があります。それが衝突するのが戦争です。 ひとたび戦争になれば、平時の常識など存在しません。国際法も交戦法規さえ無視されます。 「戦争に条約は無い」と言ったドイツのヒットラー、不可侵条約を破って北方領土を奪った旧ソ連、はたまた原爆投下は戦争終結を早めるための手段だったという主張に今も変りがない米国…… 戦争は自国だけの繁栄を目指す手段として始めてはなりませんが、かといって、相手に侮られ、挑発されることがあってはならないのです。それには相応の備えが必要なのです。 戦争によってこうむると予想される人的、物的損失を上回る苦痛を受けてもなお、耐え忍ぶ覚悟が出来ていることが平和を守る上での前提なのです。 「不戦」とか「平和を望む気持ち」などと軽々しく言えばすむものではないのです。 現実の重さを厳しく自覚しなければなりません。その自覚があってこそ、平和を守り続けることができるのです。 先の戦争を忘れないよう語りつごうとする時は、明治開国以来の歴史を過去の概念に拘泥せずに、冷静に厳正に見つめそして教えてゆくことが大切なのです。 そこには、日本が国際社会の中で生きる道を求めてきた軌跡があります。又大東亜戦争に突入したした理由も明らかに見えてきます。
- SCNK
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あれは政治的なプロパガンダで言っているのです。本気にしてはいけません。 戦争を理解したければ、クラウゼヴィッツの「戦争論」こそ教えるべきです。
- mmky
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「戦争したいという気持ちがあるから戦争が起こる。戦争したくない気持ちがあれば戦争はなくなる」 論理的な説明ではないですね。#5のご指摘の「念仏平和主義」ですね。効力はほとんど無いといえますね。もう少し「先生も頭を使ってほしい」ですね。争いごとをなくするには「相手を理解する努力が必要であることを教えないといけないですね」こんなことお題目のように唱えてもいじめがなくならなければ、その延長上の戦争もなくならないですね。いろんな環境でいろんな人が生活しているのですね。その数、60億ですね。でもみんな一生懸命生きているのですね。環境が違う、考え方が違う、色が違う、あらゆる差を知って受け入れることを教えればいいだけなんですがね。結果だけを否定しても教育にはならないですね。教育界ももう少し勉強してほしいね。
- ipa222
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日本の平和活動家は、二つの政党とつながりがあります。 中国と仲の良い政党と、北朝鮮と仲の良い政党。 この二つの勢力は、世界の平和はどうなろうと関係ないのです。 日本がその両国に武力を向けさえしなければ。 憲法9条も、日本が戦争しないように制限しているので、それで堅持しろと言っているだけです。 戦争の現実を教えるということは、中国や北朝鮮、かつてのソ連の横暴を伝えるということになりますので、それは一切やってきませんでした。 平和ぼけの国民をつくることだけが目的だったわけです。
「戦争したくない気持ちを持てば~」というのは確かに正しいですが、どうすれば戦争したくない気持ちを世界中の人が持つようになるかの具体性が全くありませんので「まず自分たちから」という道徳目標にしかなりません。現実認識とは別の次元ですね。 小さい子供はともかく、分別のある年齢になったらちゃんと戦争について学ぶことは大切だと思います。現在だけでなく歴史上の戦争からもしっかりと。 「平和を望むなら、戦争を理解せよ」という言葉もありますし、可能な限り回避するべき戦争だからこそ、きちんと知っておく必要があるでしょう。平和平和と唱えていれば戦争が起きないというような、いわゆる念仏平和主義に陥らないように。
ようするに戦争というものに対して拒否反応を示しているといえるんじゃないでしょうか。 その人の気持ち、よく分かりますよ。だって死にたくないですもん。 いつ頭の上に爆弾が振ってくるか分からない状態で何年も生きた人達ですからね。当時のことがいまだにフラッシュバックとしてよみがえってくるんだと思います。 それに、最近のお米の国の大統領とか見てると、「戦争したいという気持ちがあるから」と思わず考えてしまう気持ちも分かります(^_^; アメリカ人には「先制攻撃こそ最大の防御」的な感覚ありますからね。昔から「フェアな戦い」を重視してきた日本人の、しかも戦争経験者からすれば異常に見えるのも無理からぬことです。
- kiyocchi50
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勿論、そのような現実的な問題を教える事は大切ですが、それこそ数時間の話では片付かない問題ですので、戦争体験者にそれを求めるのもどうかと思います。 戦争をなくすためにどうするべきか、簡単な答えは無いでしょうが、一つの方法として戦争が絶対悪であるという感情を植え付けることではないでしょうか。
>「平和を望む」気持ちだけでは戦争はなくなりません。 こんにちは。平和を望む気持ちで "戦争がなくなる" ことはないでしょうが、"新しく戦争をしなくなる" ことはあるでしょう。すでに火種があるのか、ないのかがポイントで、現在、そういった感情論が非力なのは、すでに火種があるからです。悲しいかな、そういった状況では、より実際的な方法で問題に対処するしかありませんよね。 平和学習も間違ってはいませんよ。そもそも、火種については先人たちの罪ですし、平和的選択を捨てさせられたこどもたちに、どんなことがしてあげられるでしょうね。
- mitsuruw
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本気で考えていると思いますし、その気持ちは大事だと思います。 しかし日本はほぼ単一国家なのでこの様なことが言えるわけで、他の国との事情が全く違っているのは事実です。 旧約聖書には他の民族を滅ぼすことが美徳のように書かれています。 民族的宗教的に考えると現状では世界平和は無理だと思います。 そのような惨事をなるべく減らすように努力するしかないと思います。