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税理士試験について   その2

昨日、税理士試験を初めて受験いたしました。 そこで思ったことを質問いたします。  席順をみたら簿記、財務会計の受験者が突出していました。 順番として簿記、財務会計を合格してから以外の税務を受験するのが主流なのでしょうか? 簿記、財務会計の受験者数に比し、法人税または所得税の受験者数が少ないのでそう思いました。  また、受験者の顔ぶれは20代の方がほとんどに思えました。 電卓の技術レベル、事務対応等若いうちでないと試験対応ができないということがあるのでしょうか? 以上2点について有識者の皆様ご意見をよろしくお願いします。

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  • groove
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回答No.1

naka_chosさん、試験お疲れさまでした。 >順番として簿記、財務会計を合格してから以外の税務を受験するのが主流なのでしょうか? はい、それが主流だと思います。なぜなら選択科目の法人税法と所得税法は簿記3級程度の知識が 必要になりますので、先に簿記論もしくは財務諸表論を合格した方がスムーズだからです。 また、日商簿記1級を合格したことにより受験資格を得た方はそのまま簿財を受験した方が効率が よいということもあります。さらに、簿記論と財務諸表論は必須科目ですので、いつかは必ず 合格しなければなりませんので、先に受験をされる方も多いかと思います。 >また、受験者の顔ぶれは20代の方がほとんどに思えました。 >電卓の技術レベル、事務対応等若いうちでないと試験対応ができないということがあるのでしょうか? 電卓の打ち方もあるかもしれませんが、一番の理由は税法科目(特に法人税法or所得税法)の理論の 暗記が大変だからかと思います。暗記力は人にもよるかとは思いますが、一般的に年齢を重ねると 低下しますので、若いうちでないと合格が大変かと思います。また、合格して独立開業を考えた場合、 30歳で合格と50歳で合格を比べますと、その後の事務所運営や顧問先の獲得等を考慮しますと早い うちに合格をした方がやりやすいということもあるかと思います。さらに、現在の不況下では国家 資格の取得を目指す大学生が多いことも20代の受験生が多いことの原因かと思われます。

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その他の回答 (1)

回答No.2

 私は、簿記、財表、法人税、合格済みの税理士受験生です。  税理士試験は科目別合格制の国家試験で、会計科目2科目、税法科目3科目の合計5科目合格になると、税理士資格を与えられるものです。そして、合格した科目は一生有効であります。  必須科目は、会計科目の2科目と、税法科目のうち、法人税か所得税のいずれかで、残りの税法科目2科目は任意で選択して受験できます。    簿、財の受験生が多いのは、上で述べたように必須科目という理由もあり、最初にこの科目から受験される方が圧倒的に多いからです。  ゆえに、法人税等、税法科目を受験されているのは殆どの方が簿、財を合格されている人達なのです。  私も5科目合格に向けて、勉強中の身ですが、そこで感じたことは、簿、財は税理士試験において、1つめのハードルのような意味合いを持っているように思います。  ここで、挫折した人達はこの試験から離れてゆきますし、ここを突破した人達はがんばって継続して挑戦されているように思います。  若いうちにこしたことはないとは思いますが、それより独学で勉強されて合格に達するのは、かなり難しいかと思います。できれば、専門学校に通うか、それが無理なら通信講座で勉強されるのがよいかと思います。  以上、あくまで個人的見解ですので、異論がある方がおられるかもしれません。

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