- ベストアンサー
おすすめの時代物ミステリー小説(ホラーもあり)教えてください。
夢野久作、横溝正史、江戸川乱歩あたりの鬱蒼としたミステリー系が大好きな私です。 京極夏彦さん全般、宮部みゆきさんの「あやし」、岩井志麻子さん「ぼっけえきょうてえ」、畠中恵さん「しゃばけ」以外で、江戸~戦後辺りまでの面白い時代物ミステリー小説を探しています。これは面白かったという物を教えてください。お願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
古典的な所で岡本 綺堂「半七捕物帳」なんぞいかがでしょう? ホームズを原書で読んだのがきっかけで、大正初めに書かれました。 個人的にはマンガ「うしおととら」などのモトネタである 怪奇小説作家という印象が強いんですが、、、(笑
その他の回答 (5)
・小野不由美さんの「東亰異聞」 これは確か江戸時代のお話です。うっすらこわ~い感じですね。夏にいいかも。 ・島田荘司さんの「暗闇坂の人喰いの木」 戦前~戦後・現代にかけての話です。ページ数が多いので、読み応え抜群。(京極さんには適いませんが)
お礼
ありがとうございます。両方とも是非読んでみようと思います。 えっと、旅行で少しPCから離れてしまうので、みなさんからまだまだいろいろな面白い小説を教えていただきたいのですが、一旦締め切らせていただきたいと思います。ポイントも全員に差し上げたいのですが、そういうわけに行かないようなので、最初の方に差し上げたいと思います。ポイントが付かなかった方、すみません。ご紹介してもらった本は全部読みたいと思います。ありがとうございました。また、同じような質問をするときはよろしくお願いします。
- ladybug318
- ベストアンサー率42% (6/14)
梨木香歩『家守綺譚』はいかがですか? つい百年前の日本が舞台なんです。 各話の題名が植物の名前になってます。 主人公が売れない作家なんですが、死んだはずの友人が掛け軸を通して、この世にたびたび出てくる、という話です。 「鬱蒼」というのとはまた違うタイプの話かもしれませんが、面白かったです。 参考urlの感想にも出ていますが、その友人と主人公の雰囲気が、私も京極と関口さんに見えました(笑)
お礼
ありがとうございます。面白そうですね~。売れない作家っていうのが関さんなのかしら?読んでみたいです。
- fuzimori
- ベストアンサー率36% (8/22)
物集高音『大東京三十五区 冥都七事件』祥伝社文庫 昭和六年の帝都が舞台。 血を吐く松、迷路での人間消失、消える幽霊電車、天に浮かぶ文字・・・などの謎に、早稲田の不良書生阿閉君と「玄翁先生」こと間直瀬玄蕃が挑みます。 昭和はじめのレトロでモダンな雰囲気が良く出ており、オススメです。 京極夏彦氏も推薦文を書かれています。
お礼
ありがとうございます。「血を吐く松、迷路での人間消失、消える幽霊電車、天に浮かぶ文字」…どれも気になります!面白そうですね。是非読んでみたいです。
- tenten525
- ベストアンサー率27% (615/2233)
角川文庫ホラー文庫「ひとりで夜読むな」をおすすめします。 江戸川乱歩さんをはじめとするそうそうたる作家の短編が集められてます。
お礼
回答ありがとうございます。怖いもの好きの怖がりなのでひとりで夜読めるかな…?でも短編でサクサク読めそうですね。これを読んで気に入った作家さんの本を探してみるのもいいですね。
駄作なし、といわれる天才山田風太郎の明治ものをおすすめします。 ちくま文庫から山田風太郎明治小説全集が出ていますが、『警視庁草紙』『明治断頭台』あたりは必読です。 福沢諭吉や夏目漱石など、歴史上の人物もたくさん登場します。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480033416/qid=1123089094/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-2609911-6605924
お礼
回答ありがとうございます。山田風太郎さんは今まで読んだことが無かったので、この機会に是非読んでみたいと思います。URLに飛んでみたところタイトルだけでも擽られる本がたくさんありました…「明治バベルの塔」とか。
お礼
ありがとうございます。「うしおととら」は昔読みました。いろんな妖怪がでてきて面白かったです。URLに飛んであらすじ見てみましたがとても面白そうです。妖怪関係の小説も好きなのでうれしいです。