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ミステリ系の小説でおすすめを
【まだ締め切った覚えがないのに、質問終了になってました。すみません。】 こういった質問サイトで何度となく出ている質問だと思いますが、 最近当たりと思える本に出会えないため質問させてもらいました。 ジャンルにはあまりこだわりがありません。ただ、コテコテ過ぎる推理小説、SFはあまり好きではありません。 まわりの友人や知人に尋ねると、森博嗣、宮部みゆき、東野圭吾を薦められることが多いのですが、正直個人的にあまり好きではありません。 好きでない理由として、 森…無機質な文章観、内容の稚拙さ。 宮部…模倣犯は割かし好きです。あとは…世界観、内容の方向性が好きでない(相性の問題?) 東野…文章、内容。 そのほか、最近の人で伊坂も嫌いではないが、他も読んでみようという気にならなかった。 逆に、阿部公房(大半を読了)、江戸川乱歩(除、少年探偵団S)、京極、夢野久作、カフカ、ブラッドベリが好きです。昔は、夏目漱石や太宰、安吾など純文学と呼ばれるものも読み漁りました。 「どこが好きなのか?」と聞かれると困りますが、幻想的なかんじや文章の感覚が自分に合うことです。 苦手な作家さんに新しい方、好きな作家に古目の方が多いですが、新旧には全くこだわりはないので、趣味の合いそうな先輩方、おすすめ下さい。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
有栖川有栖の『ダリの繭』は、 久しぶりに「面白い」と思えた小説でした。 長いシリーズですが、『ダリの繭』だけを読んでも充分楽しめます。 あとは、中井英夫の『虚無への供物』はいかがでしょう。 夢野久作がお好きなら、好みに合うかもしれません。 『ドグラ・マグラ』などと共に、日本探偵小説史上の三大奇書とされています。 アンチミステリなのですが、幻想的な舞台設定に加えて京極夏彦的な薀蓄も豊富で、登場人物も魅力的です。 厚い本ですが、長さを感じさせません。 参考になれば幸いです。
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- kgu-2
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島田荘司 「幽体離脱殺人事件」「アトポス」なら、ホラー系ですが、きちんとした(読後はともかく、読書中はそれほど違和感を感じない、という意味です)謎解きはあります。なんせ、本格派の元祖ですから。 私が一番好きなのは、「奇想天を動かす」。
お礼
お答えありがとうございます。 これまたタイトルが魅力的ですね。 島田荘司さんも大御所ですね。皆さんの回答を総合するとちょっと古い(流行ものでないという意味で)ミステリ系の作品を探してみると趣味にあうものが見つかるのかなと思いました。 どこを探すべきか、なんとなくわかった気がします。
- class_c
- ベストアンサー率50% (1/2)
貴志祐介『青の炎』『硝子のハンマー』 米澤穂信『インシテミル』『季節限定シリーズ』 とかどうでしょうか? 貴志祐介はダーク系、米澤穂信はライト系です。
お礼
ありがとうございます。 ライトなのはあまり嗜好ではないので、貴志さんの本を読んでみようと思います。
- 7sea7
- ベストアンサー率29% (12/41)
ミステリー系になるかどうかわかりませんが、 シドニーシェルダンの初期はおもしろかったです。 ゲームの達人、真夜中は別の顔、明け方の夢、明日があるなら、などです。 上下巻に分かれているのですが、おもしろくて一日で一巻読んでしまいました。 推理小説が好きで、西村京太郎の十津川警部シリーズを読んで、次に何かをと思って読んだのがこれでした。
お礼
回答ありがとうございます。 ミステリーでなくても構いませんよ!阿部公房とか好きですもの。 なので、まずは挙げてもらったうちの1冊を読んでみます! 上下巻(分冊)は苦手意識があるのですが、読まず嫌いはもったいないですしね。
お礼
お答えありがとうございます。 「ダリの繭」ってタイトルが魅力的ですね。 シリーズものってのが気になりますが、探してみます。 虚無への供物は知っていました(未読)が、本屋で見ないため未読でした。残りの三大奇書を読もうと思います。