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おすすめのミステリ教えて下さい。
ミステリ初心者です。 小学生の時、ホームズやルパン、江戸川乱歩などを読んでいたのと、現在宮部みゆきさんと京極夏彦さんを読んでる以外ではミステリについてあまり詳しくありません。 あなたのお勧めのミステリ小説を教えて下さい。 また、「ミステリを語る上ではずせない」有名な小説も教えて下さい。 出来たら簡単な紹介もしていただけると嬉しいです。
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えっと、京極さんが好きなら森博嗣さんは、 結構合うかもしれません。 講談社文庫から「すべてがFになる」という本が出てます。 これが犀川シリーズの最初ですし、森博嗣の最初の出版本になると思います。 ただ、個人的には森さんの本は、 おもしろさにばらつきがあるので、 (事件の内容自体にまったく食いつけなかったり…) 5冊程度しか読んでないですけど、 周りに結構好きな人がいるので。 何を読んでも失敗がないのは、 東野圭吾さんです。目に付いた本を適当に買っても、 全然大丈夫です。 ミステリ的に外せないのは、 古典と呼ばれてる海外作品じゃないでしょうか? 創元推理文庫からいろいろ出てますが、 エラリー・クィーンの「国名シリーズ」は、 絶対読んだほうがいいと思います。 あと、衝撃感を味わいたいなら、 有栖川有栖「マジックミラー」、我孫子武丸「殺戮にいたる病」、作者名がでないですけど「ハサミ男」とか、 ミステリ好きなら、 今たぶん「うんうん。」とうなずいてるはず。 3冊とも講談社文庫から出てます。 軽ハードボイルドになりますけど、 創元推理文庫から出てるドン・ウィンズロウの、 「ストリートキッズ」は素晴らしいです。 切ないです。 一度ご賞味あれ。
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- shikakuhonpo
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今、ミステリー界で唯一元気がいいのは、「メフィスト賞作家」と呼ばれている方々です。あなたが読まれた「すべてがFになる」は第1回メフィスト賞受賞作です。ちなみに京極夏彦は第0回メフィスト賞作家と呼ばれることもあります。現在、第29回まで受賞作が出ています。 ただし、メフィスト賞受賞作は玉石混合です。大あたりから大はずれまでバラエティに富んでいます。どれが大あたりでどれが大はずれなのかを探すのも、メフィスト賞受賞作品を楽しむコツだと言われています。 ただ、これだけは確かです。現代最先端のミステリーを語る上で、メフィスト賞は絶対に外せない存在です。
お礼
メフィスト賞、名前は耳にします。 京極夏彦氏が受賞した、というのも聞いた事があった様な気がしますが、氏が一番最初だったのですか。 という事は案外最近出来た賞なんですね。 メフィスト賞受賞作に絞って読んで見るのも楽しいかもしれないですね。 今回多くの方におすすめの作品や作家を紹介していただいたので、しばらくはそれを読む事に専念する事になると思いますが、メフィスト賞の事も念頭に置いておきます。 読むものに困ったらメフィスト賞。ということで。 回答どうもありがとうございました。
補足
皆様、様々な回答をどうもありがとうございました。 ミステリは今まであまり読んだ事が無かったので、(何を読めばよいのかなぁ)と悩んでいましたが、当分読む本に悩む事はなさそうです。 今回紹介していただいた本は、全てメモしました。 財布の中に入れておいて、本屋さんや図書館で見つけ次第手当たり次第に読んでいくつもりです。 当分テストもレポートも無い気ままな大学生なので、ゆっくりミステリライフが楽しめそうです。 shikakuhonpoさんの補足欄をお借りして、皆様にお礼申し上げます。 本当にどうもありがとうございました。
- aw11
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No.7です。 補足。 「殺戮にいたる病」は内容がかなりグロイので、 心臓が弱かったらお止めください。 いや、マジで。 ちなみに、犀川&萌絵は私もダメでした… そんだけ。
お礼
「殺戮にいたる病」、グロいのですか。 私はグロいのもホラーも大丈夫なので、平気だと思いますが、わざわざありがとうございます。 犀川&萌絵、探偵役としてはちょっと物足りなかった気がします。(私にとって) でもシリーズ1作目だし、これから大活躍?があるかもしれないので、続きも読んでみようと思います。
- tauhon
- ベストアンサー率24% (104/421)
#9と#10です。 再び補足です。 光原百合はどうですか? 知名度はありませんが、私のイチオシです。 『時計を忘れて森へいこう』もいいですが、 何と言っても「十八の夏」が好きですね。 この作品は分類では「ミステリー」ですが、 読んだ後に「これってミステリー?」と人に訊きたくなります。 私は彼女が近い将来直木賞を取るのではないかと密かに期待しています。
お礼
回答ありがとうございます。 URL見てきました。 優しいタイトルが多くて、興味が出てきました。 イチオシの作家さんの紹介、ありがとうございます。 これからチェックしていこうと思います。
- tauhon
- ベストアンサー率24% (104/421)
#9です。 同じ質問は過去にもあります。 近い質問を含めると、回答数はかなりのものになるでしょう。 「ミステリを語る上で外せない」のは、 「オリエント急行殺人事件」(クリスティ)でしょう。 真保裕一も面白いです。 私は多くの人が勧めるであろう「ホワイトアウト」よりも、「奇跡の人」のほうが好きです。また、「奪取」は時間のある限り読みい本です。
お礼
URLありがとうございます。 実は(似たような質問あるなぁ)と思っていたのですが、結構前の質問でしたし、直接皆さんの意見が聞きたかったのでつい新しい質問を立ててしまいました(汗) 「オリエント急行」は数少ない既読のアガサクリスティーの本です。 あれ、でもラストが思い出せない(汗) また読んでみます^^: 記憶力がないため、何度も同じミステリを楽しめる私。 ある意味お得? 真保裕一さんの『奇跡の人』って記憶喪失の話でしたっけ? 違ったらごめんなさい。 前に何かのレビューで聞いたことあるタイトルだったので。チェックしただけで未読なんですけど^^; 『ホワイトアウト』は映画になったやつでしょうか。 どんどん読みたい本が増えて嬉しい悲鳴です。 回答どうもありがとうございました。
- tauhon
- ベストアンサー率24% (104/421)
こんにちは。 何と言っても宮部みゆきです。「火車」、「クロスファイア」(燔祭を先に読んでね)等、多数あります。 著作リストを用意しました(参考URL) 最近では、「四日間の奇蹟」(浅倉卓弥)がよかったですね。この作品は、ある有名な小説とよく似ています。 横山秀夫の「半落ち」もいいですね。 「13階段」(高野 和明)もなかなかです。 こんなところでしょうか。
お礼
宮部さんの小説、とても面白いですよね。 宮部さんは最初時代小説から入ったのですが、『模倣犯』を読んでからはミステリ作品の方にも夢中になりました。 宮部さんの本、まだまだ未読のものがたくさんあり、嬉しい悲鳴です。 リストどうもありがとうございます。とても役立ちます。 横山秀夫さん、高野和明さん(両方とも作者さんのお名前は知りませんでしたが作品の名前は聞いたことあります)の本もチェックしてみます。 回答どうもありがとうございました。
- piyocchi
- ベストアンサー率26% (96/369)
私もruri77さんと同じく 森博嗣作品をおすすめします(^^) ちなみに森博嗣先生は 国立N大学の助教授ですよ♪ 登場人物もN大学の学生だったり N大がお好きなんでしょうね(^^) まずは「すべてがFになる」を 読んでください!それで、森作品を 気に入るかどうかがわかると思います。 ただし、「スカイクロラ」など たまにミステリじゃないのもあるので ご注意を…('o') 森先生のURLも出しておきます。 ちなみに絵も描かれるんですよ!
お礼
うわぁ!サイト紹介ありがとうございます。 理系のミステリ作家さんのサイトなのにとってもポップで可愛いサイトだったのでびっくりしました。 森さん、小説だけじゃなくてこんなに幅広く活動なさってる方だったのですか。 多趣味で多芸な方ですね。小説だけじゃなくて森さん自身の事が気になってきました。 前に何気なく読んだ『すべてがFになる』。森さんのデビュー作であり、シリーズ1作目であり(S&Mシリーズって…/笑)、漫画やゲームにもなってたんですね。 全然知らなかったです。 『すべてがFになる』はとても印象深い作品でしたので、シリーズの続編、さっそく読んでみようと思います。 それから真賀田博士を主人公としたシリーズも連載されているとの事でそちらもとても気になります。 紹介どうもありがとうございました。
- ruri77
- ベストアンサー率34% (40/117)
森博嗣さんのをオススメします。 もと数学者?とかで数学的なトリックなども多く読み進むのが大変ですが、すべてがわかったときの爽快感は最高です。ただ1冊1冊が厚くて根気が必要かも。 同じ主人公が毎回登場していて読む順番があるみたい(忘れてしまいました、ゴメンナサイ)ので読むならご注意を。 あとはポピュラーですが綾辻行人さん。重くもなく、軽くもなく、ドラマティックな感じもあって、ちょうどいい読みやすさかと思います。 ミステリーといっていいのかわかりませんが横溝正史の金田一ものは読まれたのでしょうか?さすがに昔の作品ですし、戦後の話が多いので雰囲気が暗くて怖いんですけどそれがたまらなくて私はよく読み返します。よく映画やドラマ化される「八ツ墓村」や「犬神家の一族」等は有名ですが小さな作品で金田一ものじゃない作品も面白いのが多いですよ!お試しあれです。
お礼
森博嗣さん(…お名前何て読むんだろう?)の本、一冊だけ読んだ事あります。 『すべてがFになる』という本だったのですが、ラストで意表を衝かれ、記憶に残っています。 綾辻行人さん、ポピュラーなんですね。 私は先ほど名前を知った所です。 あまり重くないストーリーのものも大歓迎です。 普段ボリューム重い本ばかり読んでるので。(全10巻以上とか) あ、横溝さんの本は父の本棚にあったので昔何冊か読みました。 暗くて怖い、あの雰囲気が大好きですv 金田一ものじゃない作品は読んだことないです。 機会があったら読んでみますね。 回答どうもありがとうございました。
- onatsumin
- ベストアンサー率9% (27/272)
ジャンル、時代バラバラですが、記憶に残る名作を述べます。1.森村誠一/人間の証明 2.松本清張/砂の器 3.藤原伊織/テロリストのパラソル 4.外国の作品/ジャッカルの日 5.他 今思い出しました。サントリーミステリー大賞や江戸川乱歩賞の歴代受賞作などを好んで読んでおります。
お礼
わぁ、いろいろありがとうございます。 「記憶に残る」程ですからやっぱり面白いんでしょうね。 私も今まで読んだ本でパッと思い出せるのは本当に面白かったものばかりですから。 松本清張の「砂の器」って主人公が砂丘に閉じ込められるやつでしたっけ? 前に途中まで読んでそのままにしてたかも。(←結末が思い出せないから) 歴代の受賞作品ならハズレなさそうですね。 そういった事も考慮に入れて本を探してみます。 回答どうもありがとうございました。
- asao_asao
- ベストアンサー率25% (7/27)
やっぱり ”本格”エラリー クイーン と、アガサ クリスティ は何冊か読んでほしいですね。(個人的にですが。。) どれも結構面白いと思います(^^) 日本人なら、私は 有栖川有栖 の国名シリーズ(短編集なので 読みやすいですし) 島田荘司(これは長編の方がおすすめ) が好きですね~。 でもミステリって、実はすごく たくさん出てて、好みの差も激しいですから。。 このミステリが面白い!みたいな本を 見て、自分の気に入る作家さんを 探してみるのもいいかもしれませんね。
お礼
エラリー・クィーンは読んだ事ありませんでした。 アガサクリスティは何冊か。 外国のものは何故か敬遠してしまいがちなのですが、せっかく紹介していただいたのですから、読んでみますね。 有栖川有栖さん、名前よく聞きますが本がたくさん出版されすぎていてどれから読めばよいか分からなかったりします(笑) あとで検索して読む順番調べてみます。 島田さんは長編が面白いんですね。 私は短編ものより長編が好きなので楽しみです。 >自分の気に入る作家さん そうですね~。今まで主に歴史系小説ばかり読んでたので、ミステリにもお気に入り作家さんをたくさん作れるとよいな。 回答どうもありがとうございました。
- rikorisu
- ベストアンサー率34% (212/621)
多分、偏ったミステリ好きです(^^) お勧めといえば 「占星術殺人事件」 島田荘司さん。 「十角館の殺人」 綾辻行人さん あたりをお勧めします。 多分、有名どころだと思います。 お好みに合えばいいのですが・・・(^^)
お礼
う~ん、有名どころですか。 名前すら知らなかったです。 私、一応「趣味は読書」としているのに、恥ずかしいです^^; では早速図書館で調べてみます。 どうもありがとうございました。
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お礼
『すべてがFになる』、前に読みました。 あれ単発ものだと思ってましたがシリーズだったのですか。 あの話では犀川と萌絵、あまり好きではなかったのですが(同時期に京極夏彦さんの妖怪シリーズを読んでいたのでそちらの登場人部の濃さに負けたって感じかも)、続きがあるなら是非読んでみたいです。 ミステリの中でも「古典」と分類されてるんですね。 エラリークイーンは他の方にも紹介して頂いたし、早い内に絶対読んでみますね。 衝撃感、ハードボイルドも味わいたいので紹介していただいた4冊もチェックしてみます。 ご紹介ありがとうございました。