なぜ日本では刺身や焼き魚が発達したのですか?
先日、TVでヨーロッパの漁師の特集をやっていたのですが、
タイやマグロ、タコやイカといった日本とそう変わらない魚を捕獲していました。食べ方は、そのまま揚げて食べたり、煮込んでブイヤベースにしたり、といったところが主流のように見えました。
「新鮮なのに、なんで刺身で食べないんだろう」と思いました。
また、東南アジアでは独特の魚醤(発酵)文化がありますが、こちらも生で食べるのはあまり見かけい気がします。焼き魚も乱暴に焦がして焼いたりしていて、日本の炭火で焼く魚のほうが美味しそうに見えました。(一方でバナナの皮の蒸し焼きといった、日本にない料理はありますが)
そこで質問ですが、何故日本では刺身や焼き魚といった、魚の素材をそのまま楽しむような食べ方が発達したのでしょうか?
1.島国で新鮮な魚介が多く、寄生虫の心配も少なめであった点、
2.日本は包丁文化であり、高い刀工技術があり刺身に最適だった点
3.醤油・わさびといった魚介類にあう調味料の発明があった点
など適当に思いつきましたが、実際はどんな感じでしょうか? 私見で結構ですので考えをお聞かせ頂けたら幸いです。