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女性が接客する飲食業
そんなに海外への滞在歴があるわけではないのですが、例えばアメリカなどでは日本で言うクラブやスナックのように、接客のプロである女性が客である男性を接客する飲食店がないように思えます。それはなぜなのでしょうか。 粉飾で捕まった某企業のトップが銀座のクラブに通い詰めていたとの報道がありますが、いったい何が楽しくてああいうところに男は通うのでしょうか。私も男ですが、体質的に酒が飲めないうえに貧乏な田舎者なものでさっぱり理解できません。概ねの想像はできるのですが大金がかかるとなると、やはり不思議です。
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よくぞ気付いてくれました!!って感じですね。 そう、海外(主に欧米)では見ないですね、こういう光景。 東南アジアではありますけど、あれも日本のビジネスが持ってきた文化だって言われているくらいですから。 このご質問だけで、一冊の本になるくらいの要因がかけてしまうと思いますが、まずひとつは欧米には女性に対する尊敬度が違うと思います。 女性が一般的に商品化されにくい、高度な文化があるのは確かです。 女性の人権運動も日本に比べてはるかに強いですね。 性に対して女性がとても主導権を持っている国々だと思います。 それとアメリカなどではやはり宗教心が強いため、こういったことがタブーだという感覚も根対いてるのでしょうね。 また、彼女たちの視点からの推測ですが、歴史的に日本は家長制度が強く、どうしても女性が資本主義社会で資本を稼ぐことができず、唯一生き延びるひとつの処世術として男性を操る術が重視されてきた気がします。 たとえば一夫多妻性の国のように、愛人といった立場が日本でもよく聞かれます(特にバブル期)が、それだって、女性が女性であることでマイナスにならず(出産などしてもきちんと保証されるような社会制度や女性が一人で生きていくことを選択できる社会基盤)きちんと対等に資本が稼げるような背景があれば、男性を操り、その資本に頼るような生き方をしない選択もできるでしょう。 いまでこそ女性の自立も叫ばれ、だんだんと平等化されてきたところもありますが、その矢先にキャリアウーマンに対して負け犬などというばかげたレッテルを貼りたがる、いやらしい嫌がらせもあったりします。 ちなみに欧米諸国の、海外の男性(女性もですね、おそらく)の一般的な意見は、皆さんあなたと同じで、どうしてあんなところに金払っていくわけ??ってな感じです。 だって、ストリップなどは、目で見て楽しめる、もし性交渉を持ちたいなら、娼婦を買う、というのは筋がとおりますが、隣で酒ついでもらって、にせものの思わせぶりな態度とられて、足蹴もなくまた通い、ふんだくられるだけふんだくられる、なんて、こんなことが商売になるのは世界でもほんとに日本くらいですよ。通うほうも通われるほうも、どっちもどっちで、本当に日本の精神性が危ぶまれます。
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- missile_man
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はじめまして。 他人がどうこうと言っても分からないと思います。 すべてのクラブやスナックが高いと言う訳では ありませんので、一度行ってみて下さい。 質問内容から、poor_Quarkさんは、 知るより感じる方が先だと思います。 ネットで検索するれば、田舎でもリーズナブルで サービスの良い所は沢山あるかと思います。 大体、1人2時間5000~8000円位です。
お礼
実は会社勤めの頃行ったことがないわけではありません。ただしお酒が全く飲めなくて酔ったふり楽しいふりを周囲に振りまかなくてはならず、それが終われば激しい頭痛と激しい自己嫌悪に見舞われ、それを察してかあまり誘われなくなります。 人間にとって何でこういう機会が必要なのか、諸外国ではあまり見ない風景にいつも疑問を感じていました。接客業を職業として全否定するわけにもいかにでしょうが。 ご回答ありがとうございました。
お礼
よく考えるとその通りですね。男女の間の危うい関係をはさんでのタヌキとキツネのばかしあいという感じです。そういうことが楽しくてしかたがない人種がまだ数多く生息している限り、ああいう風景はなくならないのでしょうが。 テレビドラマの「黒革の手帳」とか「お水の花道」などを見ていると男の幼さだけが感じられます。私も一種の営業職なのでああいう世界も年に何回かは不愉快ながら経験しなくてはお足がままならず、今年も苦痛の瞬間が近づいてくると思えば気が重いです。ああ嫌だ、などといっている間は貧乏なんでしょうね、きっと。(ああいう世界にまったりとなじんでしまうよりは貧乏の方がましかも) ご回答ありがとうございました。