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病院・薬局の料金制度
何がいくらかわからないまま病院や薬局で料金を払い続けているのが現状です。「以外に高いな」とか「前はこんなにしなかった」などと、疑問に思うことが多く、質問させていただきます。ご存知の点だけでも結構ですので、ご教授願います。 1) 病院の料金制度に詳しい方々・気にされている方々は、ご自身が請求される料金について、どのように対処しているのでしょうか?毎回毎回その料金が適切か、検討されているのでしょうか?どのような心構えを持ち、どのような方法で対処すればよいか、教えてください。 2) 薬局では、説明手数料や説明書の料金が加算されているそうですが、これらを不要だと言い、節約することはできないのでしょうか? 3) 医療についてまったくの素人でも、料金制度について理解できるような、オススメの本やWebサイトがございましたらご紹介ください。 宜しくお願い致します。
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調剤薬局で働いている者です。 2)について私がわかる範囲で書き込みます。 1.「薬剤服用歴管理・指導料」(受付1回につき17点) 個々の患者が服用している薬について記録し、重複投薬・相互作用(いわゆる飲み合わせ)・アレルギー等をチェックして、患者への説明・指導を行なったときに受付1回毎に算定できます。 ※これは殆どの薬局で必ず算定しているのではないでしょうか。「何の説明も要らない。記録もつけなくていいから薬だけ渡してくれ」と言っても、それらは薬剤師の大切な仕事のひとつであり、調剤薬局としてこれを算定しないのは現実的ではないと思われます。 2.「特別指導加算」(月の1回目28点・月の2回目以降26点) 患者やその家族との対話により、より詳しい情報を集めたり、より深い説明を行なったりしたときに算定できます。 ※いろいろと算定条件があり毎回算定できるわけではないのですが、薬局によっては月1回・処方変更の都度等ルールを決めてしっかり算定しているところもあります。算定の基になるものが目に見えないので、患者側からは算定の有無が見えにくい項目です。 3.「薬剤情報提供料1」(受付1回につき17点/月4回まで) おくすり手帳への記入に対して算定できます。 ※「手帳は要りません」といえば加算されません。 4.「薬剤情報提供料2」(月1回及び処方変更毎に10点) 薬の説明書きを主に文書で発行した場合に算定できます。 ※「説明書きは要りません」といえば加算されません。 領収書がレシートだと何にいくら取られているのか全く分かりませんが、薬局によってはコンピュータ打ち出しの領収書を使用しているところもあります。この場合、領収書に「基本料○○点・指導料○○点…」というように明細まで印字されていれば、何が加算されているのかが分かります。 ちなみに、これらを算定しない場合の1回あたりの節約額は、3割負担で概ね下記のとおりです。 1.「薬剤服用歴管理・指導料」……約50円 2.「特別指導加算」……約80円 3.「薬剤情報提供料1」……約50円 4.「薬剤情報提供料2」……約30円 ただし、詳しい説明を拒んで、服用誤りや飲み合わせの悪さ等から副作用が出たと場合は自己責任を問われるかもしれません。
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- hozumimari
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No.1です。 No.2様の回答に補足します。 >2種類の薬を頂いていますが(中略)コレステロール値の薬を夜服用するようになりましたらそれだけで薬の値段が微々たるものですが上がりました。 飲み薬には「内服調剤料」というものが設定されています。 これは1枚の処方箋につき、服用時点(薬の飲み方)毎に最大3回算定できるものです。 具体的な点数は処方日数により変わるのでここには書きませんが、 ・朝食後の薬のみ……内服調剤料を1回算定 ・朝食後の薬と夕食後の薬……内服調剤料を2回算定 というわけで、もらっている薬は全く変わりないのにその飲み方が変わっただけで若干ですが負担金が増えるわけです。 また、医師の指示により1錠の薬を半分に割って0.5錠ずつ服用することになった場合、薬によっては「自家製剤加算90点」(1点10円なので900円×3割=約270円!)が加算されます。同じ薬を1回1錠で飲むよりも、0.5錠で飲む方が患者負担が高くなってしまうのです。半錠に分割して1回分ずつ袋に入れる手間を考慮しての点数だと思いますが、「薬の総量は半分になったのになぜ負担金が高くなるんだ?」と疑問に思う方もいるでしょう。 病院や薬局の領収書を捨てずにとっておき、金額を見比べてみると良いと思います。単なるレシートでも、例えば薬局なら「いつも同じ薬しかもらっていないのに7月○日と×日の金額が違う」という程度のことは分かります。どうしても腑に落ちないときはそのレシートを持参して、窓口で説明を求めてみてください。 医療費の計算方法は実に複雑で、2年毎に行なわれる改正(計算方法の変更)のたびに現場の人間も頭を抱えています。 書籍は医療従事者向けのものが殆どで一般向けではありません。たまにテレビや雑誌などで医療費の特集が組まれることもありますが、時間や誌面の制約からか内容が不充分だったり偏ったりしていますね。 医科(病院)は専門外なのでお答えできずすみません。
- nannotetu
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参考になるかどうか存じませんが私のかかっているところの状況を少し書いてみます。 (1)診療所でくれる領収書では、基本料から始まって各種項目が印刷されている用紙を使用しています。従いまして、それなりに何に係っているのかが分かります。血圧とコレステロール値が高い為その薬を頂くためにだけ診療所に掛っているのですが、様態に変化はありません。 このレシートを見ますと、検査をやってもいないのにいつも記載されるので、どうせそれならこちらから積極的にと思って、若干面倒ですが、1ヶ月おきに食事してきませんので血液検査(採血)お願いしますと先生に申し出て処置の方に回して頂いています。次の診療日にその結果をうかがうと同時にその結果のコピーを頂いています。 実は、今最近の領収書を見ますと検査の箇所に点数が入っておらずに、総て「基本診療」で処理されている様です。そこに「1230点」とだけ入っています。 平成14年3月では診察料712円、検査料1440円、その他192円となっています。 (2)薬につきましては、単に商店の領収書と同じようなもので、商品名に「8チョウザイテイリツフタンキントシテ」とあり金額が入っています。 所で、2種類の薬を頂いていますが、コレステロール値の薬も頂き初めの頃は、朝(同時)服用だったのですが,このうち、コレステロール値の薬を夜服用するようになりましたらそれだけで薬の値段が微々たるものですが上がりました。薬局の手間が増えた様にも思われませんし、この理由を薬剤師さんに伺っても酷なので止めましたが、一体薬価を決めている厚労省の役人て何を考えているのでしょうか。(どなたか明解な回答をお持ちでしたら御教示下さい。)[蛇足ですが、服用する側は、飲み忘れをしたり自分の身体を保持する事ですから、手間ひまなどとは言っておれませんが、余程負担が加重されますが。] 薬の方は、説明書き代とビニールの袋代なども薬代に合せて取っているようです。いずれもこれらは納得します。私は説明書きも袋も頂いておりません。エコライフの点からも自分の事ながらこれは歓迎しています。 いずれに致しましても専門家からの回答を伺った方が良いと存じます。