正式には「高額療養費制度」と言います。
高額療養費制度には「合算」というものがありまして、分け方としてはは
・加入者ごとに分ける
・それを病院ごとに分ける（調剤薬局で調剤された薬の分は処方箋を出した病院に含むことができる…はずですが？）
・さらにそれを「入院」「外来」に分ける
・さらにそれを「医科」「歯科」に分ける（大きい病院だと医科と歯科が併設されているところもあるので）
その分けたそれぞれが「２１０００円以上」を超えると合算することが出来ます。但し、その２１０００円以上というのはあくまで「保険診療分」のみです。入院時の食事代や病衣貸与代などの保険診療外分は含みません。
更に言うのなら、「所得の上限」ではなく「１か月の自己負担限度額」というのが高額療養費制度の話です。その自己負担限度額は加入者によって違いがあります。住民税が非課税の方であれば自己負担限度額は低いですし、かなりの高収入の方であれば自己負担限度額は高く設定されます。
なので質問文の設定であれば「それはあなた一人だけ？それとも家族も含めてる？」「その病院では外来も入院もあったの？」「その病院では医科と歯科両方とも受けているの？」「そもそも１か月の自己負担限度額は？所得の上限云々は関係ないよ？」の部分が分からないと、それ全部合算出来て差額分が還付されますよときっぱり回答することは出来ません。
高額療養費制度はなかなか複雑な制度なんですよ。
>院内処方ではない薬局処方の場合は合算されない
え、いつの間にそんな話になっていたんですか？
お礼