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本の価格について

私は現在大学院で研究をしています。研究にはさまざまな文献が必要となります。必要なもののほとんどは図書館で借りたり、コピーすることができるのですが、どうしても図書館にない場合や、欲しい本の場合(洋書やその訳書など)、購入することがあります。しかし、研究に必要な専門書は平均して一冊5000円~高いときには1,5000円もします。 小説などフィクションの本やベストセラーの本は同じくらいのページ数でも1000円程で購入できます。なぜ、このような価格の格差が生まれるのでしょうか?私は経済学には全く傾倒していないため、ここで質問させていただきました。宜しく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • meru55
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回答No.3

おそらく需要が少ないため印刷部数(出版部数)を抑えているためだと思います。 雑誌、単行本、コミックスなどは何万部と刷って、何万人が購入します(需要がある)。 印刷や製本は部数が少ないほど一冊あたりの単価が割高になり、多く刷れば刷るほど割安になります。 そのためどうしても専門書は高価になってしまうのです。 専門書などを多く刷ってしまって、もし何年も売れなかったり返品されたりすると出版社が赤字になってしまいます。少なくとも売り切れるであろう部数を見積もって利益が出る価格をつけて販売するのでしょう。 画集など、特殊な印刷や加工をしている本も高価ですね。

その他の回答 (4)

  • 9ma
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回答No.5

例えば、経済学の専門書ですと、売れるのは、せいぜい、2000~3000冊以下です。教科書に指定されると、5000部以上売れることもあります。 ベストセラー小説などは、10万部、ヒットすれば80~100万部ですから、単価が全く異なります。 最近では、インターネットでの検索でレポートを作成する学生も多いので、専門書はますます売れないようです。 それにしても、なぜあんなに高いのか・・・。理屈ではわかっていても、疑問は消えませんね。

  • code1134
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回答No.4

 質問者が >(~その訳書など)と明記されているので、言語学関連の例から、カキコみを試してみます。  (英、仏、独、伊、露、中、西、葡は別でしょうが、例えばパキスタンの公用語の)ウルドゥー語を専攻している学生がいたと仮定します。  その場合、彼(女)は訳書(or原書)を求めようとしても、ウルドゥー語自体が日本国内では英語等より、珍しく、又識字率が日本より低い国の語であるのが、災いして、関連の専門書の需要が限定される特質を帯びる訳です。  (その語の話者数自体は日本語も、ウルドゥー語も一億人以上で、大差はないんですけどね)  この「需要の限定」こそが(NO1~3の御三方も指摘される)「需要の少なさ」にも繋がると言う訳です。  蛇足ながら、この傾向はシェークスピアの研究関連の訳書でも多分にあると断言できそうです。  即ち、シェークスピアの作品自体は訳書で、読まれる層がそれなりの厚さがあるのですが、彼の研究書のそれは極端に薄くなる図式の故です。  私自身は(消費税が導入されていなかった)約25年前の1980年頃に国際経済を専攻しましたが、当時でも\2500~\3000位の定価だったのを鮮明に覚えています。  私が専攻した分野では最新のデータが重要性を持つので、年鑑の様に毎年(X年版という型で)出版されます。  この点からも出版部数が非常に限られる宿命があるのです。(尚、その内の一冊は初版発行部数が5千冊で、定価が\3500でした。)  私も専門書の定価の高さは否定しませんが、(質問者の専攻分野が不明につき、一概に言えぬにせよ)「値上がり率的にはさして上がっていない」気がします。  但し、専門書の定価に関しては感覚がマヒしているかもしれない点をお含み置きください。  

  • odaibakko
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回答No.2

発行部数が少ないからですよ。 100万部売れる本と 3000部しか売れない本 本の制作コストは同じ 印刷代は100万部の方が高いが比例して高くなるのではない と言うことから、売れる本の方が値段を安くできます。

回答No.1

需要が少ないからではないでしょうか? 一般書は専門書に比べて読者層が広いけれど専門書はほんとうにごくわずかの人しか読まないので(本を編纂する手間なんかを考えて・・・)高くなるのではないかと思います。 一度獣医学専攻の人が、獣医学の本を読む人なんて少ないので専門書が高い、と言っていました。