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謎だらけのうなぎ
しらすうなぎをとってきて養殖したらうなぎになるのは知っています。川で取っていましたから(要許可)それらがフィリピン辺りで産まれるらしいことも知っています。ではなぜ閉鎖された池にうなぎがいるのでしょう?あと以前、50年間井戸にいたらしいうなぎのことをテレビで言っていました。奴らって何年生きるのでしょう。えさはどうしてたのかな。
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こんにちは ウナギは謎だらけですよね。ウナギの生態については実はほとんど解っていないようで… ですから反対に気軽にものがいえます。 孤立した池になぜウナギがいるのか。この疑問は多くのヒトがお持ちなのではないかと思います。はっきり言って解っていないようです。しかし,ウナギはシラスが成長しまして「クロコ」と呼ばれますウナギの幼魚で遡上します。このクロコは,夕方から夜中にかけて,ほぼ垂直に近い崖でも登っていくことが観察されていますし,水のない場所での移動距離も相当なようです。ですから自分で移動したと考える学者が多いようです。 そこで何のために移動するのかといった疑問が生じますが,日本のウナギは死滅回遊(無効分散)で,繁殖には意味のないウナギ達だと言った学説があります。(私もそう思っていますが…)死滅回遊の典型的なものは,東京湾にも夏には多数の熱帯魚が生息します。しかし,冬を越す超すことなく死滅してしまいます。ウナギも同じだという考え方です。 現在解っていることは,マリアナ海溝で6~7月に産卵し,シラスとなって分散し,クロコとなって遡上することだけです。日本のウナギがマリアナ海溝まで産卵に出かけた証拠は一切無いようです。 次に何年生きるかですが,ウナギは耳の中にある耳石(じせき)という組織から年齢が判定できます。この調査からは一般的には長いものは16~17年のようです。しかし,20年を超えるものもあるようです。 餌は,自分以外で食べられるものはすべて…のようです。何かの参考になりましたなら…
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- walk-hawk
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こんばんは。 ウナギはあの細長い体を利して、少々なら陸上も移動できるそうです。閉鎖された池にいるウナギは、近くの川などから、雨の日にでも移動してきたのではないでしょうか。 外国の本の中で、何百匹もの子ウナギがふるさとの池に戻ろうとして、隊をなして干上がりかけた小川を数キロも歩いて?くねって?いく情景を描いたものを読んだことがあります。 子どもの時、養殖場のお婆さんと仲良くなって、さばいたウナギをたくさんもらったなあ・・・(懐)
お礼
ありがとうございます。私の家の近くも昔は養鰻場がたくさんありました。
- norikunny
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「池にうなぎ」で検索すると宗教的に願をかけたり願が叶った場合池にうなぎを放す風習がある地域があるみたいで、池にうなぎがいるのはこういった放されたうなぎではないでしょうか。 井戸のうなぎについては事実関係分りません。
補足
うなぎを色々としらべてみると謎だらけですね。そういえば私がシラス採りをしていた10年ほど前はどんぶり一杯で50万円だったけど今でも高価なのかな。
お礼
うなぎの神秘性ってすごいですね。技術がこんなに発達した現在でもうなぎってなぞだらけなんですね。なんだかこのまま謎であってほしいような。 ありがとうございます。