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気孔について
太極拳などでよく言われる『気』ってなんでしょうか? 私が買った本には、気の重要性は書かれていたものの、ちゃんとした原理や、どういうふうに発生させるのかも書いていませんでした。 攻撃力を高める働きをする気らしいです。 詳しい原理か又は発生方法などを知っている方は教えて下さい。(どの筋肉をどう動かすかとか)
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わかったようで、わからない「気」について、私が知覚したことを箇条書きします。今後の調査の手がかりになれば幸いです。ただ、具体的な発生手順は、門派固有の鍛錬情況下でしか感じないもので、その門派を習わないと意味もないものです。そんなわけで、発生手順詳細説明は割愛します。 <「気」を手先から放出したような感じを受けた時のシチュエーション例> 1:太極拳で、単鞭の姿勢で、左手が正しい高さを維持できた時 2:同じく太極拳で、婁膝幼歩(ろうしつようほ。一部漢字略。)の姿勢で、腰をひねって右手左手を伸ばす意識をもてた時。 3:八卦掌で、走圏(そうけん。円を回る走法の練習。いくつか種類があるが、ここでは円の内側の手を円の中心近くを向け、外側の手を内側の手の肘近くに添える形。)をしている時。 4:八卦掌の走圏練習時で、二人で向き合いお互いの手のひらを少し離してむき合わせる。”火の玉”がお互いの手と手の間にあるように意識を集中させる時。 5:八極拳の金剛八式の掌掌[一部漢字略。cheng zhang。または川掌(せんしょう。)]で中段突きを打って、弓の形を意識して右手左手が十分伸びた意識をもてた時。 <気づき事項> ・手の老宮から熱が出ている感覚がある。 ・呼吸は打撃と一致。吐くときに腹部が膨らみ、攻撃も行われている。 ・上記4番では、合気道経験者故人より習う。逆に姿勢などが綺麗でも、呼吸が伴わない相手だと感じない。 ・「軽く押されただけでも衝撃が伝わる。」と相手に言われる。でも、「気」が加わるからなのか、「気」を感じるような体幹動作がもっとも衝撃力のある動作となるからなのかは、わからない。「たまごが先?それともにわとり?」という感じ。 ・新興宗教信者が駅のホームで「気」をかけるパフォーマンスを受けたことがあるが、それと似ている感じかも?それは、手から出てくるただの「体温放射」といえなくもない。 参考になりましたか?
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- voices
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>師というか、本を読んでいるのですが よくないですね。 >その本には『気の原理は車のエンジンと同じで空気を肺に入れ腹筋で圧縮し、爆発させて廃棄する』と書かれていました 気は呼吸から生み出される物ですから間違ってはいないのですが・・・ >確かにこれが可能なら、攻撃力ははるかに上がるかもしれませんが不可能です。 >それはともかく、その“気”を強くするには意識的に物を殴る練習をすれば良いんですかね? あれはわかりやすく説明しただけです。もし学ぶ気があるのでしたら ちゃんとした師に付いた方がいいですよ。 正し、私の見た所生徒募集しているところで『??』って思う所が 多いので気をつけてください。
- voices
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洪家拳を学んでいるものです。太極拳は武式をやっています。 >ちゃんとした原理や、どういうふうに発生させるのかも書いていませんでした。 難しい質問ですね。原理は解明されていません。 なぜなら気は特に意識はしていませんが誰しもが持っている ものなのです。単純に言いますと、物を殴る時、意識を持って 拳を作って殴るのと、ただ偶然に拳が当たってしまうのと 拳にかかった感触は違いますよね?これが気です。 >攻撃力を高める働きをする気らしいです。 詳しい原理か又は発生方法などを知っている方は教えて下さい。(どの筋肉をどう動かすかとか) 攻撃力と言うか、身体能力を高めるものの方が近いかな? 例えば聴勁は、視覚聴覚触覚等を気によって高めて察知しようと するものです。 私は気を『意識』を集中する、あるいは『意識』を持っていく と今のところ理解しております。 それと筋肉を介しての使い方はもっとレベルが上がってから もしくは太極拳では使用しない方法です。 ちなみにfastestさんの師は何て説明されていますか? その内容次第では師を換えた方がいいですよ。
- sqw-99
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あくまで例です。 敵にいち早く丘の上に布陣されてしまい、遅れて平地に布陣した武将は窮地に追い込まれました。 草むらを利用し、こっそりと弓隊を率いて近づいて弓を射ったのですが、全く敵まで届きませんでした。 逆に反撃に遭い総崩れは目前でした。 そこで、武将が、「ヤーッ!!!」と大きな気合と共に弓を射ると、丘の上に弓矢が届きました。 兵士は次々と気合と共に弓を放ち、全ての弓が届くようになり、 総崩れ目前から互角の戦いになり、一気に丘を駆け登って大乱戦になりました。 その後敵は丘からころげ堕ちるように後退したそうです。 気合だけで弓の飛距離(攻撃力)を増加し、気合で敵を討ち下した例です。 剣道でも、「気、剣、体一致」が原則です。 気と攻撃を同時に行うのはどの武道でも変わりません。 呼吸の切り替わりを読み、吐くから吸うに移った瞬間を「隙」とし、打突を行うのもどの武道でも同じだと思います。 もちろん、吸う。吐く。これは書いてあれば隙を見せない為に全く同じに呼吸します。 ここまで詳細に記載があれば、 実践で経験を積んだ相当立派な拳法(型)であると考えられます。 これは気です。 ですからあくまで例としています。 気孔とは全く違うと思います。 触らず人を動かす「気孔」 であれば、気孔家に聞くのが良いと思います。 この方は、気孔家、漢方医であり、 拳法家ではなかったと思います。
お礼
へぇ~そんなことがあったんですか~。 気を使うには呼吸が大事そうですね。 たぶん私が調べているのは気孔ではないと思いますが、大変勉強になりました。 ありがとうございました。
- a-sa
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「拳児」という中国拳法をテーマにした漫画がありまして、それを読むとなんとなく分るかもしれません。 この作品の原作者松田隆智さんは中国拳法の大家でして、とても詳しいことが書かれており、太極拳のことも出てきます。 ワイド版の3巻に曰く「『気を練る』とは一言で言うと呼吸法と動作を一致させること」だそうです。
お礼
分かりました。読んでみます。 他にも、言い書物があれば教えて下さるとありがたいです。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 師というか、本を読んでいるのですが、その本には『気の原理は車のエンジンと同じで空気を肺に入れ腹筋で圧縮し、爆発させて廃棄する』と書かれていました。確かにこれが可能なら、攻撃力ははるかに上がるかもしれませんが不可能です。 それはともかく、その“気”を強くするには意識的に物を殴る練習をすれば良いんですかね? 全くの初心者なので、気を扱うためのアドバイスなどがあれば助かるのですが。