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需要と供給関係について
みなさんこんばんは♪ 最近経済関係に興味を持って、独学で勉強しているのですが、少し分からないことがあったので知っている方がおられましたらよろしくお願いいたします。質問内容なのですが、一つ目は、需要というものが増大すれば、右上方向に曲線がいどうするじゃないですか?そうすれば自動的にその商品は多くの人に必要とされるということで、レア度的なものが高まり、価格が自動的に必ず上昇するのでしょうか? そして逆に、商品の価格が下落するということはその財やサービスに対する需要必ずは増大するんですか? 最後にもうひとつ質問なのですが、企業がある商品などを生産しているとして、その商品などが利潤を全く生み出さないような存在になってしまうと企業はその製品を作るのをやめてしまうのですか? ふと勉強していて分からなかったことを3つ質問してみました。もし誰か分かる方がおられましたら、どうしても気になるので教えて欲しいです。 よろしくおねがいいたします♪
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- Shortale
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大変失礼ですが、理論経済学的に精緻な回答をお求めでしょうか、それとも、そうではなく実証的なマーケティングについて解答するべきなのですか。前者簡単後者大変。 希少性をレア度的とあえて言っておられるものですから。
- qqqqqq
- ベストアンサー率100% (1/1)
まず、価格面と数量面から見ることができます。需要と供給が一致するところで価格がきまるので、その均衡点に自然とおちつきます。例えば、缶ジュースを、「1千万でかってくれ!」と言われても誰も買わないでしょ。まず、生産者側からしても造りすぎてしまうとその分損をすることになります。それなので、企業側からしても自分たちの利潤が最大のところで生産量を決めることになります。それと、上級財と下級財でも価格の変動で消費者の需要は変わります。 企業は、たとえ利潤がゼロでも生産を続けます。そこで操業を止めてしまうと固定費分赤字が発生してしまうからです。それなので企業は操業停止点に達したところで生産をやめます。
- mfuku
- ベストアンサー率50% (173/345)
#2の者です。 すみません、先ほどの投稿にタイプミスがありました。 下記に訂正します。 【誤】 これも、ミクロ経済学の主要テーマであり「損益分岐点分析」「操業停止点」「平均(可変)費用曲線」などのキーワードで論じられてません。 【正】 これも、ミクロ経済学の主要テーマであり「損益分岐点分析」「操業停止点」「平均(可変)費用曲線」などのキーワードで論じられてます。 逆のことを言ってしまいました。 ついでですので、その操業停止点について参考になるHPを紹介します。 グラフを用いて説明してあります。 http://star.ruru.ne.jp/yuzu/economics.htm
- mfuku
- ベストアンサー率50% (173/345)
非常に良いところに目をつけられたと思います。 これらの疑問は、「ミクロ経済学」という経済学の基本学問の大きな研究テーマです。 ミクロ経済学を学んでいくと必ずその3つの疑問を解明する明確な答えが見つかると思います。 ここでは、それを細かく解説すると本が1冊かけますので簡単に・・。 ■1つ目 確かに、多くの場合が、需要が増大すれば価格は上昇します。 ただ、自動的に上がるというわけではなく、その財の特質によります。 例えば、株式はほぼ自動的に上昇しますが、缶ジュースなどはそうでもないですよね? ■2つ目 多くの財が、価格が下落すれば需要が増大します。 しかし、「必ず」ではありません。 例えば、贅沢品などは価格が下がれば需要が現象するケースもあります。 この現象は上述のミクロ経済学の非常に重要な研究テーマであり「下級財」「ギッフェン財」などのテーマで分析されてます。 ■3つ目 利潤が0になると生産を中止するというのは感覚的なものであり、実は合理的ではありません。 これも、ミクロ経済学の主要テーマであり「損益分岐点分析」「操業停止点」「平均(可変)費用曲線」などのキーワードで論じられてません。 実際には、固定費すらも稼ぐことができなくなった場合(=操業停止点)で生産を中止します。 利潤ゼロは「損益分岐点」といい、それを下回っても、固定費分は必ず損をするので、利潤ゼロで生産中止とは限りません。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
需要が増大しても、それを上回る供給があれば、必ずしも価格は上がりません。需要に供給が追いつかない場合は、価格が上がります。 「需要」というのは、「価格」とは関わりなく独自に存在するものです。あなたの質問は、「需要」ではなく単に「売上げ」があがるかどうかということだと思います。仮に価格が下落しても、その商品の魅力がなくなったり、物珍しさがなくなって、消費者が「その価格だけの値打ちがない商品だ」と思えば、いくら価格を下げても売れません。 利潤を生まなくなった商品は生産をやめるというのが企業の一般的なやり方です。 ただし、その商品の生産をやめることで消費者が困る場合(たとえば、故障したときに修理ができないとか、その商品があることで他の商品が生きている場合など)は、顧客サービスのために最小限の生産を続けることはあります。
補足
お二方とも回答していただいて本当にありがとうございます♪大変参考になりました。 でももう少し深く掘り下げて学びたいと思うので、このことが良く書いてあるサイトなどないでしょうか? 自分でも探したのですが、なかなか見つかりませんでした。もしサイトを知っていましたらぜひ教えて欲しいです。こんなこと頼んで申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。