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フローボリューム曲線について
生物学の方にも質問したのですが、できるだけ早く解答が得られたらと思い、 こちらにも質問させていただきます。 現在、呼吸器の勉強をしています。 とは言っても、それほど専門的ありません。 医療や科学に精通していない、全くの素人さんに簡単なレクチャーをするために、私自身が予習をしているのです。 お聞きしたいのは、フローボリューム曲線の書き方なのです。 呼吸器疾患患者と健康な人との比較をするために、フローボリューム曲線を 並べて(もしくは重ねて)書きたいと思っているのです。 縦軸に呼吸流量(L/秒)を取りますが、0の値は真ん中にしてますよね。 その数値から下の部分(測定器によっては上になるようですが)の弧を描いている部分は、「書く必要はない」と言われました。 なぜなら、弧を描いている部分はどんな疾患でもそれほど形は変わらず、 また、重要なのはスパイログラムから算出された値を使うことなのだから、 ということらしいです。 でも、こういう様にグラフを加工(削除?)してしまうと、良くなんじゃないかと思ってしまいます。 フローボリューム曲線の概念や意義を教えるだけなら、弧を描いている部分を削除してしまってよいのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
0から下の部分は吸気になりますが、こちらはこうした対象となる疾患で多いCOPDなどでもあまり変化が明らかではありません。 そこで「患者と健康な人との比較をするため」であれば呼気のパターンの違いを強調するために0から上のみを比べるようにしたほうが判りやすいように思います。 フローボリュームカーブや呼吸機能検査そのものの理解を深めるためには安静呼吸位ループの位置が判るように吸気カーブも描くといいのでしょうが素人さんにそこまで説明してもややこしくなるだけのような気がします。 検査の実際の場面でも吸気フローボリュームは実施しないことが多いです
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- noba1977
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生物学ともスパイログラムともあまり関係ない者なので、参考になるかわかりませんが。 書く必要無しという方の理由もわかりますけど、私もやはりlovefrog26さんと同じく省略しないほうがいいのではと思います。 疾患を考える上でより注意すべきなのは呼気ラインですが、そこだけ書いたのでは吸気と呼気がループになっているとさえわからないように思います。 教えてもらった人が後で調べようとしても、本やサイトではループで書いてあるわけですからかえって混乱しちゃいませんか? 全体を書いた上で「この部分に特に注目してください」と言えばすむかなぁと。 ちなみに私が関わるのは人工呼吸器のフローボリュームループなんで、呼吸器の設定条件によって当然吸気・呼気ライン両方が変わりますから人には省略せずに教えますよ。
お礼
ありがとうございます。 「この部分に注目してください」というのは、全くその通りだと思います。 ちなみに「ループになっているとういことを知る必要はない」とも 言ってました。 そもそも話の一部としてフローボリュームやスパイログラムという用語にふれるだけであり、 呼気ラインについて詳しく知る必要はない、と。 正直ハァ?と思いましたが、何しろ頑固な上司で。 どうもありがとうございました。
お礼
お礼を言うのが遅くなって、申し訳ございませんでした。 どうもありがとうございました。 なるほど、そういう事もあるんですね。 とても勉強になりました。 でもなぜ吸気フローボリュームは実施しないのでしょうか? また折を見て勉強したいと思います。