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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:家の名義の件)
旦那の親との家の名義に関する問題
このQ&Aのポイント
- 旦那の実家が親子ローンで家を買っており、旦那の父親がローンを支払っているが、父親が亡くなったら旦那が支払うことになる。
- しかし、家の名義が旦那の母親と旦那になっているため、旦那が先に亡くなった場合は家の権利が母親に、母親が亡くなった場合は姉と妹に移る可能性がある。
- 親子ローンのため、新たに家を買うことができず、旦那が亡くなると実家の権利もなくなり先々不安を感じている。
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質問者が選んだベストアンサー
「旦那の母親と旦那」の共有持分の登記が、それぞれ1/2ずつと仮定して、以下に書いていきます。 1.「万が一、旦那が父親より先に死亡した場合」には、旦那の共有持分1/2は、旦那の配偶者と子(実子、養子)がそれぞれ1/2ずつ相続します。もし、子がいなければ、民法の法定割合によると配偶者2/3、旦那の親1/3の割合で相続します(民法900条)。 ですから、旦那の共有持分は必ず、配偶者が相続するので、妻である質問者さんが住宅の共有持分を失うということはありません。 旦那が亡くなった後、母親が亡くなれば、母親の共有持分は、配偶者と子が相続しますから、父親と旦那の姉と妹、それに旦那の子(旦那を代襲相続)が相続します。 母親の遺言がない限り、嫁である質問者さんが母親の相続人になることはありません(母親の遺言があれば、相続することができる)。 2.父親が自己破産しても、住宅の登記において所有権や抵当権に父親の名前がいっさいなければ、父親の債権者は住宅を差し押さえて競売することができないので、関係ないと思います。 しかし、通常、住宅ローンがあれば、父親を債務者とする銀行の抵当権が住宅の土地と建物に設定されていると思いますので、住宅ローンが滞れば、銀行は期限の利益を放棄させ、一括返済を迫ってくる可能性があります。その意味で住宅が競売に付される可能性はあると思います。 父親と母親は人格的には別人なので、父親の借金を母親が負うということはありません。 ただし、母親が父親の借金の「連帯保証人」になっていれば、あるいは父親の借金について母親の土地や建物に抵当権が付いていれば、当然、母親は父親の借金を負うことになります(同居か別居かは無関係です)。