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オルタナティブな社会って?
今学校で習っているところなんですが、オルタナティブな社会とはどのようなものなのかがわかりません。 いろいろ調べてみたのですが、アメリカや欧州中心の世界ではなくする。みたいなことなのでしょうか? 詳しく教えてくれるとうれしいです。
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「オルタナティブ」とは 何かにとって変わる新しいこと、 今の状態を超える新たな状態に突入する という形容詞です。 つまり現状の社会はアメリカや欧州中心に政治も 経済も回っている(その一方、アフリカでは飢餓に見舞われている)けれども、 それをいったんニュートラル(中立)な状態に戻して、 世界のみんなが、平等に暮らせる世の中 という思想ではないでしょうか。
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- shagaraku
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こんばんは オルターナティブという言葉が日本でよく使われ始めましたのは、現代社会の環境や資源の問題、南北問題など、経済合理性の追求だけではどうしても行き詰ってしまうところからの危機感が増してきた頃のように思います。 「豊かさとは何か」岩波新書( 暉峻 淑子)にこの言葉が書かれていますが、象徴的に使われていますので、一読をおすすめします。 BOOK OFFなどでもよく見かけます。つまり新書としてはよく売れている本です。 著者は必ずしも脱西欧化を主張しているのではなく、ヨーロッパ社会のなかにも、経済合理性だけでなく多様な価値観に基づく根の張った生き方が存在することに期待しているところもあります。 日本社会が余りに経済合理性追求に走ったために、新しい価値観に基づく生き方を模索していかないと、ひずみがさらに大きな問題となってくるということでしょう。 一人当たりのGDPが大きくても、幸せの実感が乏しいということが改めて問題になるわけです。労働のありかたも問われる時代です。 うまくまとめることは困難ですが、言葉本来の代替という意味だけでなく、生き方が経済合理性の追求だけでない個々の価値観に従って積極的に選択が可能な社会という意味合いで使われるようです。
お礼
ありがとうございます。上の方がわかりやすく簡単に述べてくれたので、それを参考にしてこの文(上の方より細かい)を読むと良くわかりました。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。とてもわかりやすい解説ですね。 僕頭悪いんですけど、わかりました。ありがとうございます。