- ベストアンサー
赤色蛍光灯でサラダ菜を育てると…
実験で、赤色蛍光灯の光のみをあて、サラダ菜を育成しました。他にも、青色蛍光灯や、植物育成灯などそれぞれで実験しました。結果、赤色蛍光灯で育てた、サラダ菜の草丈は、他のものに比べてかなり長くなり、ひょろ長くなりました。これはどういうことが要因として挙げられますか?いろんな意見がほしいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
フィトクロムB(phyB)は赤色光を受けると植物の伸長を抑制する方向に働くタンパク質で、葉肉のphyBは単独でも伸長抑制効果を発揮できますが、維管束周辺では青色光で活性化されるクリプトクロムというタンパク質が同時に活性化されていないとphyBの効果は現れないそうです。維管束周辺の伸長抑制効果が現れなかったために、丈ばかりが伸びた植物体になったのではないでしょうか。 http://smsb.bot.kyoto-u.ac.jp/Reports/1_seiri/
その他の回答 (2)
- 8942
- ベストアンサー率13% (188/1414)
http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ABA/No3/1daylec/ 太陽から降り注ぐ光のうち目で見える光は 上のサイトで述べられているように各色にはそれに対応する波長があります。 http://www.c-living.ne.jp/pfl/chlorophyll.htm こちらのサイトでは光合成色素であるクロロフィルaとbの 波長の違いによる光の吸収度をのグラフです。グラフを見ると 見事に緑色の波長を吸収できずに反射している事がわかります。 つまり赤と青の波長の光を吸収している事がわかります。 そして何故、青でなく赤の光が成績がいいかですがそれ私にはわかりません。ごめんなさい。
お礼
赤と青の波長の光が最も光合成しやすい光だと言うことがわかりました。ありがとうございました。
- kei63
- ベストアンサー率0% (0/5)
植物の葉緑素は緑色をしています。 これは、葉緑素が緑の光を光合成で使えない為、反射している事をしめします。 つまり、緑を含まない光をあてれば、植物は効率よく光合成できるのです。 実験で使われた赤色蛍光灯がどのようなものかは分かりませんが、赤の補色が青緑のため、効率よく光合成出来たのではないでしょうか? もう一つ、赤い光は空気中の塵、霧などに吸収されにくい性質があります。成育用の水が霧化、土ぼこり、水滴などが発生した場合、他の光に比べ効率よく光を吸収できたとも考えられます。 つたない知識で申し訳ありませんが、以上の様な理由が考えられます。参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。こちらからいろんな意見を求めたので、ありがたいです。
お礼
ありがとうございます。