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ラジオ スーパーヘテロダインについて

以下の意味は何でしょうか? IF オシレーター チューニング電圧(VT電圧) シグナルメーター

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  • fftec
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回答No.3

A2,補足欄の質問にご回答します。 >ラジオの到来電波を検出→周波数変換器【局部発振器】(オシレータ)から信号を出し、到来電波と混合して →中間周波数(IF)例えば10.7MHzを作り出す。→中間周波数を増幅→低周波増幅 という流れで音声出力 中間周波増幅と低周波増幅の間に検波回路が必要ですね。 これがないと「電波」が「音声」になりません。 また、引用したブロックダイヤグラムには「高周波増幅器」がありますね。 これはあっても無くてもよいのですが、あれば感度が上がります。 >単純にXという周波数に-Yの局部発振をいれてほしいIFを作るんでしょうか? そのように考えていただいて結構です。 例えば、80MHzを受信したいとき、69.3MHzの局発信号を作って混ぜ合わせます。 そうすると、周波数変換器の出力には、149.3MHzと10.7MHzの信号(和と差の信号)が出てきます。 これを中間周波数増幅器は149.3MHzを篩い落とし、10.7MHzだけを増幅、出力します。 このようにスーパーヘテロダイン受信機では、「局発周波数によって受信周波数が決まる」と言う点を理解してください。 ここが一番重要なポイントです。 >それを例えば80.0MHzが受信したいならばそこまで増幅させるんですか? その受信の判別はIFの信号を直流電圧で取り出す。それをシグナルメータで読み取って80.0Mhzのチューニング電圧と一致すれば受信する。IF段の信号とはどういう意味でしょうか? 80.0MHzということで、FM受信機の話になりましたので、FMに切り替えて話をします。 (前回の話はAM受信機についてです) FMの中間周波増幅は、終段(検波回路に入るところ)では飽和しています。 (・・・というか、飽和するまで増幅する) 例えば3段の増幅段があると仮定し、2段目で飽和しているとします。 そうすると、2段目出力を検波しても、3段目出力を検波しても、信号の強さは同じに検出され、入力信号の大小はわかりません。 そこで、信号の強さを見るためには、その前段・・・1段目の出力を検波して得られた直流電圧で、入力信号の大小を見ます。 FMでは同調点の判別は、AM回路とは違います。 検波回路自体が「S字特性」を持っています。 つまり同調点付近では、マイナス電圧からプラス電圧に変わるのです。 したがって、FMのチューニングメータは「センターゼロ」の特殊なメーターを使い、電圧がゼロ(メーターの中央)になったときを同調点と判別します。

stamkm
質問者

お礼

丁寧な回答に感謝いたします。なかなか理解できずに苦しんでいましたが解決できそうです。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • fftec
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回答No.2

図5.26はスーパーヘテロダイン回路のブロックダイヤグラムですが、ちょっとごらんになってください。 (これはいわゆる「シングルスーパー」の回路ですが、最近の通信型受信機は、たいてい「ダプルスーパ」か「トリプルスーパー」になっています) この回路図は日本語で記載してありますが、これとご質問の内容と関連させてご説明します。 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00136/contents/0047.htm 1. IF:Intermediate Frequency→中間周波  高周波[RF:Radio Frequency]より低く、可聴周波[AF:Audio Frequency](低周波ともいう)より高いので、こういう名前がついています。  直接には聞こえない、という点では高周波と同じ性質のものです。  シングルスーパーではIFは455kHz付近にとられます。 2.オシレーター[Oscilator]→発振器  直接には「発振器」ですが、ラジオ回路では「局部発振器[Rocal Oscilator]」のことを言います。  高周波信号と混合して、中間周波数を作り出します。→周波数変換 3.チューニング電圧(VT電圧)とシグナルメーター  このブロックダイヤグラムには載ってなくて申し訳ないのですが、IF段の信号を検波して直流電圧を取り出します。  この電圧は入力信号の強さに比例しますので、この電圧を見ていればチューニング(同調)がとれたかどうかの判定ができます。  この電圧を読み取るメーターがシグナルメーターです。  「VT電圧」はわかりません。(聞いたことがありません)  [Voltage of Tune]の略でしょうか? 4.その他  このブロックダイヤグラムには「第二検波器」と記載してあります。  これは、周波数変換器のことを第一検波器と呼ぶこともあるので、こういう記載にしたのでしょうが、一般にはただ「検波器」でよいはずです。  AMラジオとFMラジオでは、チューニング電圧の取り出し方法が違います。 もし詳細知りたければ再質問してください。(複雑になるのでいちおう省略します)  スーパーヘテロダイン方式の特長は、利得が大きく取れること(感度が良い)こと、 選択度が良いこと、です。 同じ周波数で利得を大きくとろうとするとたいてい発振します。(特に高周波)  スーパーヘテロダイン方式は、異なった周波数で増幅するので、利得が大きくとれるのです。 反面デメリットもあります。(詳細略)  最近の通信型受信機は、ほとんどがダブルスーパーかトリプルスーパーです。 シングルスーパーではIFは455kHz付近ですが、ダブルスーパーでは第一IFに10.7MHz付近を採用します。 トリプルスーパーでは第一IFは50MHz付近にとられます。 >周波数で特性が違うなどということがないため、忠実な・・・が可能です。 これは意味不明です。 低周波数域と高周波数域で感度差が出ないようにする為、メーカーは苦心しています。 また、選択度があまりにも良すぎると忠実度が下がるので、これもヘテロダイン方式の問題点とされています。 何か質問があれば遠慮なくどーぞ

参考URL:
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00136/contents/0047.htm
stamkm
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても分かりやすく丁寧な回答に感謝いたします。

stamkm
質問者

補足

回答ありがとうございます。 分かりやすいです。 以下の自分の理解はあっていますでしょうか? ラジオの到来電波を検出→周波数変換器【局部発振器】(オシレータ)から信号を出し、到来電波と混合して →中間周波数(IF)例えば10.7MHzを作り出す。 →中間周波数を増幅→低周波増幅 という流れで音声出力 単純にXという周波数に-Yの局部発振をいれてほしいIFを作るんでしょうか? それを例えば80.0MHzが受信したいならばそこまで増幅させるんですか? その受信の判別は IFの信号を直流電圧で取り出す。それをシグナルメータで読み取って80.0Mhzのチューニング電圧と一致すれば受信する。IF段の信号とはどういう意味でしょうか? 全くの無知で、申し訳ないのですがもう少し教えていただければありがたいです。

  • sqw-99
  • ベストアンサー率22% (23/102)
回答No.1

IF中間波 オシレーター発振器 受信周波数と発振器をミキサで混合し、中間波(IF) を作成して増幅させます。 周波数によって増幅特性が違うなどと言う事が無いため、忠実に再現が可能です。 何をする為、何が知りたいのでしょうか? どこまで調べ、どこまで理解出来たのでしょうか? 質問の趣旨がいまいち理解できません。 補足要求しておきます。

stamkm
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 言葉足らずで大変申し訳ございません。 最近、スーパーヘテロダインを理解しようと勉強しているのですが、なかなか理解できずにいました。 本で読むと難しく書いてあり1つ1つの単語を簡単に説明してもらおうかと思い質問したところです。 ありがとうございました。

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