地中埋設物(井戸)を撤去せずに新築工事が進んでいます
地中埋設物(井戸)を撤去せずに新築工事が進んでいます
正直困っています。まず経緯を記します。
1. 昨年に土地を購入。売主(不動産会社)からは、井戸跡(土地からパイプのみが出ている状態)がある点、現況にて引渡す点、契約書に記載あり。口頭では「まだ修理すれば使えるらしい」という点説明あり
2. 昨年末に建築会社と契約。地盤調査実施。特に地中埋設物については報告なし。多少強度が弱く地盤補強(柱状改良杭)をすることに決定
3. 今月着工開始。地盤補強工事のため土地を掘った際に井戸跡内部に大きな空洞(幅2-3m、深さ不明)があることが判明。また地中埋設物(井戸管)も発見。説明はなかったが施主が現場に行った際に発見
4. 現場の職人に対して井戸の処理方法をヒアリング。「山砂で埋める。障害物は撤去する」と回答あり
5. 工事管理者と電話にて井戸跡の処理方法について確認。「基礎にかかる(井戸は土地の東中央の端にあり、若干基礎にかかる形です)ため埋めるしかない。」と回答あり。「それならば息抜きはして、お祓いなど最大限の配慮をお願いします。」とお願い
6. 後日現場に言った際に、既に井戸が埋められており、砕石地業の作業中。その後配筋作業を開始
7.工事管理者に連絡し井戸跡の処理方法について確認。「山砂で水締めした。息抜き及びお祓いはしておいた。但し、埋設物はそのままで埋めた」と回答あり。「強度は大丈夫か?」という問いに対して「問題ない。柱状改良も通常より密に実施」ということ
8. 明日基礎配筋検査に立会い、第三者に問い合わせてみる予定
という状況です。
どんどん工事が進んでいる中で、
A このまま工事を継続
B 一旦中止をして、埋設物の撤去を依頼
のどちらがいいのかを迷っています。
本当に建築上の強度的に問題がないならば、手戻りがかなり発生し、引渡し時期が遅れるためAで進めたい気もしますし、将来的に土地を手放す際の障害になる恐れがあることからBにすべきか悩んでいます。
その間にもどんどん工事が進行するので、正直困っています。
またもし撤去する際にはその費用負担者が誰なのかも問題です。
質問は、
(1)継続すべきか、工事を停止して撤去すべきか
(2)井戸のような埋設物を地中に残したまま建築すること自体には問題はないのか
(3)撤去する際の費用負担はどうなるのか?
・撤去費用は売主負担?
・工事再実施費用は建築会社負担?
以上、長文駄文で申し訳ありませんが、ご回答いただけますと大変助かります。
お礼
早々に教えていただき、ありがとうございました。 開発工事に続いて、高層マンションの建設が始まります。