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敬語に詳しい方にお伺いします

敬語に詳しい方にお伺いします。 ワイド番組をご覧になっているとき、もし司会者が、専門家のゲスト解説者を毎回こんなふうに紹介していたらどう思いますか? 「経済をわかり易く解説してくださいます、××さんです」。 これは、私が愛聴するラジオ番組のなかで、どうしても気になってしまうフレーズなんです。 「くださる」とは、『動作をする人に対して、その動作を受ける者の立場から敬意を表す補助動詞。』とあります。 また、視聴者(聴取者)というのは、一方的に聞かされるだけの立場ですよね。 なかには、「俺は別にあんたを尊敬しちゃいねえよ」と思う人もいるかもしれません。 なのに、不特定多数の視聴者に向かい「~してくださいますよ」と呼びかけるのは、聞き手を強引に下に見る印象にはならないでしょうか? 例1)看護婦「お爺ちゃん、今から先生が診察してくださいますよ。」(医者>患者?) 例2)結婚式の司会者「今から新郎新婦がキャンドルサービスをしてくださいます。」(新郎新婦>客?) この発言者は、自分の立場では、聞き手と行為者の両方に敬意を示してるつもりだと思います。でも、聞き手は一段下げられた印象を感じると思うのですが、どうでしょうか。 もちろん、大学受験講座のように、講師と生徒の関係が明確な番組なら別だと思いますが。 私の認識のほうが間違っているかもしれませんが、ご指導のほどお願いします。

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  • shagaraku
  • ベストアンサー率33% (96/287)
回答No.2

こんばんは なるほど、興味深いお話ですね。 司会者の意識の中に、視聴者層という概念は当然あるはずなので、受け手としては「おじいちゃん、おばあちゃん、主婦のみなさん、これからありがたいお話が聞けますよ」というような乗りで話が伝わってくるような感じは否めません。 また、このような意図はまったくないのだと主張しても、多分、説得力はないでしょう。 これが有料の講演会のように対価を払っても聴きたいというようなケースでは、受け入れられてしまうのではないかと感じます。 あと、もう少し視点を変えて、主催者の枠組みの捉え方が影響している面もあるのではないかと思います。 この番組のためわざわざ忙しい中を来てくださったという気持ち、つまり番組制作者側の視点からすると、自然に出てきてしまう表現とも言えます。

pbf
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 まったく不十分な説明でしたが、質問したかった趣旨を汲み取っていただけてありがたく存じます。 なるほどと思いました。本人は自然な気持ちでそう言ってると取れませんか?ということですね、その人の立場を考えれば。 悪いほうに取ろうとする自分が尊大だったかもしれません。とても参考になる考え方です。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • sqw-99
  • ベストアンサー率22% (23/102)
回答No.3

全て、私が行えないか、私のレベルを超えた方々です。 敬意を払う必要は無いでしょうが、自分より、格が上の方である事は肝に銘じるべきでしょう。 聞いていれば、嫌でも知識の教示を受け、師弟関係の部類です。 新郎新婦>客の場合も、招待を受けたのであり、メインは新郎新婦です。 まあ、上座の方ですので。^^; >キャンドルサービスをしてくださいます。 キャンドルサービスを行って頂きます。 のほうが良いとあたしは思うけど。

pbf
質問者

お礼

おっしゃるとおりですね。教えていただく立場をわきまえるべきでした。 キャンドル~は、確かに「行って頂きます」、「していただきます」のようなシンプルな敬語で言うほうが良いですよね。 回答くださりありがとうございました。

回答No.1

まずラジオについてですが、パーソナリティが「わたくしが皆様に毎朝楽しい番組を提供してくださるxxです」といえば当然おかしいですが、経済学者などを「専門家」として呼んでいる場合、当然にしてパーソナリティ<専門家という図が成り立ち、実際にスタジオの場で存在しているのが二人で、聴視者が不特定多数の場合、下にいる司会者が専門家に尊敬語で話すのは当然であり、またそうでない場合は非常にぞんざいに感じるのではないでしょうか。 また例1の医者の場合は当然意識に医者のほうが患者より上という意識があります。 お医者様に見ていただく、治して頂くというのはごく当たり前の感覚ではないでしょうか。 例2のキャンドルサービスですが、私はこのような司会に当たったことはありません。こういうのはものすごく非常識な司会者ではないでしょうか。 通常は新郎新婦はお客様を招いているホストホステスであり(でも高砂にいますが)、「キャンドルサービスで各テーブルを回らせていただく」立場だと思います。 質問者様が遭遇したような披露宴はかなり稀有なものだと思いますよ。 毎回そうであったとしたら、勘違いかもしれません(キャンドルサービスをさせていただきます、と謙譲語であった可能性が高いと思います)

pbf
質問者

お礼

回答くださりありがとうございます。 全くおっしゃるとおりだと思います。 私が司会者(主催者)で、専門家(ゲスト)をお呼びする立場だったら、また、私が患者で医者に治療をしていただく立場なら、尊敬語を使いますし、相手を敬う気持ちで接するのが当然です。 ですが、回答者さまが、例2で強烈な違和感をお受けになったように、グローバルな視線で第三者(司会者≒主催者)からそう言われた場合なんです。客(リスナー)がへりくだる筋合いにはありませんものね。いわば、尊敬語や謙譲語の強制です。 私はそんなニュアンスを感じてしまうのですが、考えすぎだったのかもしれません。 ありがとうございました。

pbf
質問者

補足

おふたりともありがとうございました。どちらのお答えもとても参考になりました。 揚げ足取りのような質問をしてしまいましたが、自分の好きな番組なのでご忠告して 良いものかという気持ちから質問させていただきました。 相手に失礼にならない敬語の使い方は難しいと実感します。ありがとうございました。

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