>銅板に銀メッキを施したもので、銀メッキの銀は金属結合ですか?
メッキの方法や、メッキの状態によって
違いますが、金属光沢が残っていれば
金属結合がメインです。
高校の化学の教科書があったら
金属結合のところを見てみて下さい。
金属結合なら自由電子があるので、
電気が流れて、金属光沢があるって
書いてあると思います。
鏡のようにピカピカに見える
金属光沢というのは自由電子がある
証拠なんです。自由電子は電気を
運ぶだけではなく、可視光線も
跳ね返してしまうんですね。
厳密には内部に不純物があり、
表面は酸化膜が覆っていて
この酸化膜と下地の金属の間は
共有結合になっていると思いますが、
これは通常の金属単体でも同じことです。
>また銅板と上の銀は金属結合しているのですか?
ここも厳密には微量な不純物の影響で
部分的に共有結合になっているはずですが、
殆どは銅と銀の薄い合金層になっていて
金属結合です。
銅と銀の場合だと、銅の一部が銀に
吸収される形で合金になっていたと
思います。
お礼
ありがとうございました。日本人と中国人の考え方がこうも違うものかと驚きました。彼らに教えてやります。