組織論 役割分担か皆で共有か
仕事について
「個人個人への担当の振り分け」か
「皆で共有して皆で処理しよう」か
どちらが組織として優れているのでしょうか?
「担当なんか決めずに、皆で一緒にやろうよ」
と言うスローガンは立派ですが、これが成り立つのは
立派な人たちが集まった時だけのような気がします。
職場には色々な人がいます。
役割分担がなければ
まず仕事の押し付け合いが生まれるでしょう。
重たい案件の時に責任感を持って仕事ができなくなるでしょう。
この仕事にとって重要な責任感を持つためには、「自分の仕事」
ということが大切になってくると思っています。
「皆で一緒に気づいた人がやろうよ」だと
やる人と怠ける人、あるいは、やらされる人と怠ける人に分かれるような気がします。
理想の形は
仕事の担当の共通認識を持った上で
「手が回らないから手伝ってもらえない?」とか
「忙しそうだから手伝いましょうか?」
といった形だと思うのです。
私自信は自分の担当以外も積極的に仕事をこなしてきたつもりです。
が、仕事の押し付けの方便で「誰の仕事とかじゃなく誰でもいいじゃないか」
と使われると不快感がでます(まあ反論しましたが(笑))。
この言葉は、他人の仕事をかわりにする人間が発する言葉で
自分の仕事を他人に押し付ける時に使う言葉じゃないですよねぇ。
まあそれはそれとして、組織論として
仕事は役割分担を決めたほうがいいと思いますか?
それとも皆で共通の仕事をしようの方がいいと思いますか?