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お寺への礼状
お寺での催しに参加した折、お寺で写真を撮ってくれて後日立派なアルバムにして送ってくれました。その礼状を書きたいのですが、アドバイスを頂きたいのです。よろしくお願いします。 1 宛先は「○○寺御中」でいいでしょうか? 2 時候のあいさつはあった方がいいでしょうか? 書くとしたら今の時期はどのような? 3 簡単なサンプルなどありましたらお願いします。
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こんばんは。。 お寺さんと接する機会の多い仕事をしています。 ご質問を拝見して、それほど気になさらず、普通のお礼状のようにお書きになっても良いと思いましたけど・・・いちいち在家の方の書面にケチをつけるようなお寺さんはいないと思います。 一応、ご参考になるかどうかわかりませんが、(お寺さんの宗派の違いなどで用いる語句に違いがあるので・・・)少し記してみます。 まず、あて先の件、「御中」でも的外れではありませんが○○寺の次は「御裡」か「御裡内」がいいと思います。いろいろな言い回しがありますが「御裡」は、たいていの宗派で通用すると思います。 ご住職のお名前がわかっている場合は、一行目に住所、二行目にお寺の名前+「御裡内」、三行目に大きくご住職のお名前を書き、敬称として「僧正様」をつける、という感じでしょうか。「僧正様」もたいてい通じると思いますが、「上人様」の方がいい宗派もあるでしょう。無難なのは「御住職様」ですね。 ご住職のお名前がわからない場合は、宛名として「○○寺 御住職様」でいいと思いますけど、可能な限りご住職のお名前をお書きになっていただければと思います。 相手がお寺さんだからといってことさらに、時候の挨拶をつける必要はないと思います。「前略にて失礼いたします。」「前略にて御免ください。」でもいっこうに構わないと思います。結語は「早々」か「合掌」でいいと思います。 それでも、挨拶をつけたい、あらたまった文章にしたい、とおっしゃる場合は、頭語が「謹啓」結語が「謹白」か「合掌」がよいと思います。 7月は真夏の時候となるので、「盛夏の候」「炎暑の候」「暑さが日に日に増すこの頃」といった具合でしょうか。 お寺さんの敬称は、前述の「僧正様」「上人様」か「御尊台様」あたりを用いると良いでしょう。「御尊台様」はお寺さんに限らず目上の人全般に使えるので無難です。 あとは、ビジネスレターと同様の書式でいいと思いますし、お礼の文章は前文(「僧正様におかれましては益々御清祥のことと・・・」の部分)を省いて、頭語と時候の挨拶の次に、いきなり主文でもかまわないと思います。 あまり意識せず、率直にお礼の気持ちをお書きになってよろしいのではないでしょうか。 お礼状を書いてよこす方は、珍しいぐらいだと思いますから、お寺さんも喜ばれると思いますよ。 ご参考になればよいのですが。
お礼
早速の回答ありがとうございました。参考にさせていただきます!!