日本語能力検定1級を受けて
お試しの日本語能力検定1級(仮想)を受けました。
http://jlpt.u-biq.org/1v1.html
楽勝でした。だって日本人だもん。
1問「きっかり」と「きっぱり」を見間違えて25点でしたが、それは見間違えで本当は分かってるんです。だから満点なんです。私は日本人なのです。誰が何んと言おうと。
しかし、これが解けたからと言って、日本語が喋れるようになるのでしょうか?
問題は限定的な設問で、実際の会話への応用が出来るかを問うものではない気がします。
この資格を取ったからナニ、と思います。
ということは、TOEICも同じようなもので、TOIEC990点を取ったとしても、それはTOEIC990点を取ったに過ぎず、実践の会話が出来ることを証明するものではない、という気がするのですが、いかがでしょうか?
結局、私が今やっているように、自分で文章を組み立てて人に何かを理解しやすく伝える技術こそ、本当にその言語が喋れる、ということを意味するのではないでしょうか。それには、やはり、字幕映画とか、読書などをしっかりやった方がいいのかな、と言う気がします。
日本語は、幼小中高大と教育を受けて行く中で、また周りの環境とのかかわり合いの中で毎日身に付けていくものだから、誰でもいつかは身に付きます。外国語はそうはいきません。ここに外国語をマスターすることの難しさがありますね。
私の日本語能力は、何級でしょうか?1級であれくらいなら、5段くらい行ってるだろうと思うのですが。
辞書を何十回も読むという手はどうでしょうか?