- ベストアンサー
動物社会の "浮気" は?
2つ、ふと思った疑問があります。 1.いわゆる "浮気" というものをしない動物はいるのでしょうか? 2.生涯で1人の相手の子しか作らない動物はいるのでしょうか? (これは結局は1に帰着しますが・・) 動物社会に、人間社会の "浮気" を持ち込むというのはおかしな話ですが、 ここでいう浮気とは、 「比較的高度な脳みそを持つ子育てを行う動物で、一緒に子供を育てるパートナーがいながら(もしくはその子育ての最中に)、他のメス(またはオス)と交尾を行ったりすること」 です。 どのカテゴリに質問すればよいか迷ったのですが、動物のことなのでこちらに質問してみました。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 ホッキョクオオカミは一夫一婦制と聞きました。また、ハイイロガンやコクマルガラス(カラスの一種です)もそうだそうです。いずれも高度な社会生活を営む動物たちです(御興味あれば、「ソロモンの指輪」「攻撃」などのローレンツ博士―”刷り込み”の発見で有名ですね―の著述をどうぞ。おもしろいですよ~)。ただし、伴侶を亡くした場合の”再婚”はあるそうですが。 「ファーブル昆虫記」によれば、なんと糞虫の中にも、立派な一夫一婦制で、協力し一緒に巣作りを行うものもいるとのこと。ファーブル先生は彼らのカップル二組を三日続けて同じカゴに同居させ、波風を立てようとしましたが、徒労に終わったそうです(笑)。
その他の回答 (3)
- 24blackbirds
- ベストアンサー率45% (196/428)
動物の世界は「種の保存の本能」に支配されているとまことしやかに伝えられていますが、実態は違います。一夫一婦制で知られていた動物の子供の遺伝子を調べたら、ほとんどの種で異なった雄の子供が混在していることが見つかりました。雄も雌もお互いに騙し会い、自分の子孫が生き残る確率が最も高くなる様に行動しているのです。動物行動学者の予想を遙かに超えて、動物社会は「乱交」なのです。ひとえに、自分の遺伝子を次代に残すために。 以下の本など参考に。 「乱交の生物学」 ティル・バークヘッド著 発行年(西暦) 2003 出版者 新思索社
繁殖期に島へ戻ってきた時に限りますが、 アホウドリが生涯一伴侶です。 生殖能力のある内に相手が死ぬと別の伴侶に移ることもあるようですが、死ぬまでは同じペアだと確認されているらしいです。 なお、オシドリが実はとんでもない浮気者だというのは有名です。
- nyandam0426
- ベストアンサー率16% (3/18)
以前に動物の番組で 生涯同じ伴侶と共に生きる鳥を見たことがあります。 ごめんなさい、完全な回答にはなっていないのですが、そういう動物がいるということは、確かです。 動物は、繁殖期にしか行動を共にしない、と思っていたので、その番組を見たときは感激しました。 なので、記憶の隅に残っていたのですが・・・・。名前を思い出せません;