こんな経験はないでしょうか。汚れていないきれいなテーブルの上に水をこぼしてしまい、その上に空のコップを置くと”すー”とコップがすべってしまう。コップとテーブルの間の水が圧縮されて潤滑(すべりやすい)状態になってしまうからです。(流体潤滑作用といいます。)大陸が移動するのは移動する大陸と動かない地殻との間の水が圧縮されて超高圧となり、これが潤滑効果をもたらして大陸が移動していく。ただし、これはあくまで一説であり、最近ではプレートテクトニクス理論は誤りだと言われいます。これについては20世紀に現れた幾つかの画期的な理論が誤りであると指摘する書籍(講談社だったかなあ?)にそのような掲載があったと思います。