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貸したものがもし売却されていたら・・・?
派遣先のKさんががバンドをやっているというので、ずっと使っていない私の楽器を貸すことになりました。しばらくして契約が満了し別の派遣先に行くことになったのですが、Kさんがしばらく貸していて欲しいというのでお互いに連絡先を交換しました。それが2年半前のことです。1年ほど前に私の楽器の無事を確認するメールを送ったのですが、連絡がありませんでした。でもその派遣先の他の社員さん達とちょくちょく会っていたので、何とかなるかな~とあまりに気にも留めていなかったのですが… 最近Kさんが結婚したことを知りました。バンドも以前ほど活動していないとか。なので楽器を返してもらおうとしましたが連絡先をなくしてしまっていたので、別の社員Bさんから教えてもらいメールをしました。しかし連絡はなく…Bさんも本人に「楽器返しなよ」としつこく言ってくれていたようなのですが、「自分から連絡しますから」とAさんは言うばかりだったようで。実際にKさんから連絡はありませんでした。 先日、別の社員Cさんに私の連絡先を書いた手紙を託しました。心配したCさんからKさんから連絡があったかどうか私に確認がきました。連絡がない旨を伝えると、翌日、早く連絡をするようKさんに言ったところ「連絡先が分からない」と言ったそうです。Cさんに託した手紙に書いたし、Cさんも早く連絡をとるよう催促してくれているのに。 何だか心配になってきました。3日前にKさんの連絡先(会社用携帯)を書いたメモが見つかって毎日電話&メールをしているのですが、電話しても呼び出し音が鳴るばかりで出る気配はありません。メールも返事はありません。最悪、1週間待って会社に直接電話をして連絡をとるしかないと思っています。 楽器が売られているのではないかと心配です。もしKさんが私の楽器を売ってしまっていた場合、どういう手段に出るべきでしょうか。貸した楽器は20万円ほどのサックスです。
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質問者が選んだベストアンサー
下の#1・#2の方同様、 民法第192条の「善意取得」という規定により 楽器が売られた場合、Kから購入したものC(自然人・法人)が「平穏かつ公然」「善意かつ無過失」であれば、返還請求をすることはできません。 しかし、民法第704条「売却代金返還請求」により、Kに対し楽器が売れた場合、その代金を請求することはできます。#1で返還債務不履行とありますが、明確な期日が定められていない以上難しいかと思います。(可能性がゼロというわけではありませんが)よってKに対し「楽器売却代金返還請求」することしか出来ないかと思います。(楽器は泣き寝入りするしかないですね。売られた場合は)
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- utama
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売ったお店にまだあれば、交渉して返してもらうということも可能かもしれませんが、最近売ったとも考えられなそうですから、楽器自体を取り返すのは無理でしょうね。 ですから、Kさんから、楽器相当額の損害賠償をしてもらうしかないのではないでしょうか。 あとは、Kさんには横領罪が成立しますので、誠意が見られなければ、刑事告発するくらいでしょうか。
お礼
お返事が遅くなってしまってすみません。No.2さんのおっしゃるとおり、楽器はすでに売却されていました。私への弁償のために、また消費者金融からお金を借りなければ…と言われたのですが、私が悪いわけではないし…と思いつつ、ちょっぴり胸が痛みます。
- donerkebap
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質問者さんの取り越し苦労だといいのですが、もし売られていた場合、Kさんは横領罪にあたります。 民事上、Kさんに対して不当利得にあたる売却代金返還請求(民法704条)をすることができます。 売却益に利息を付けて請求できます。 また、使用貸借の返還債務不履行としての損害賠償もできます。 減価償却分を引いた楽器の価額を請求できます。 金銭賠償請求はどちらか(多い方でよい)になります。 では売られた場合楽器は戻ってくるか、というと厳しいです。 楽器を買った人が、Kさんのものでないということを知らなかったら返還請求できません。 質問者さんのものと知って買い受けていたら、取り返せますし、刑事罰(盗品等譲り受け罪)もあります。 Kさんがちゃんと返してくれるといいですね。
お礼
お返事が遅くなってしまってすみません。 CさんがCCに私を入れてKさんの会社メアドにメールを送ってくれました。その効果あってかKさんより連絡があり、楽器は奥さんの借金返済のために売ってしまったそうです。とりあえずお金で弁償してくれることになりましたが、やっぱりどこかくやしいですね。就業中は結構仲が良かったので、なんだかこんなことになって残念です。
お礼
お返事が遅くなってしまってすみません。Kさんの結婚直後に奥さんの多額の借金が発覚し、その返済のために1年前に楽器を売却したそうです。私とCさんが仲がいいとは知らなくて予想外だったと言われました。(ちなみにCさんはKさんの先輩です) とりあえず楽器代は弁償してもらえることになりましたが、そのためにまた消費者金融からお金を借りなければならないと言われ、複雑です。