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筋トレと蛋白質
蛋白質摂取は限界までの筋トレをしないと意味がないのでしょうか?
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そんなことはありません。 筋トレは、普段かからないような負荷をかけることで筋肉に刺激を与えて痛めつける作業です。それを回復させるためにタンパク質を摂るわけです。 ですから、限界まで追い込まなくても、長時間の有酸素運動やウエイトトレーニングなどをしているなら、筋肉はそれなりに刺激され、疲労しています。 それを長時間放置しておくと、筋肉が分解されやすくなったり、疲労が回復しにくくなるので、運動前後のタンパク質補給は必要です。 ですが、通常の食事で摂れるタンパク質で回復できる程度の軽めの負荷(軽い筋トレ程度)なら必要ありません。 具体的に、どの程度の量をこなせばプロテインなどでの補給が必要になってくるかは個人差があるので一概には言えませんが、終わった後にそれなりの張りを感じたり、熱い感覚があるレベルの筋トレ・ウエイトトレーニングならきちんと補給したほうが望ましいです。 逆に軽い張りがある程度なら、必ずしも補給しなくてもいいでしょう。 いずれにせよ、しっかりしたトレーニングをしているなら、1日のタンパク質の摂取量は体重×2.0gは必要です。プロテインなどを上手に活用して摂取してください。 なお、毎回限界まで追い込むようなトレーニングはストレスになりがちで、挫折する人がほとんどです。それよりもゆっくり丁寧にやって限界の一歩手前で止めるくらいのほうが長く続けられ、結果も出ます。きちんとやれば筋肉もしっかり刺激され成長しますから、限界まで追い込むのは、変化をつけたいときや調子のいい時だけにするといいでしょう。 無理なく、長くトレーニングを続けるようにしてください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました!